約 3,892,053 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17333.html
登録日:2010/10/01 Fri 16 07 38 更新日:2024/07/22 Mon 12 43 10 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 のんびりパワー型 シンオウ地方 ダイヤモンド トリックルームで最速に トレーナー パートナーはドダイトス♂ フタバタウン ボケ ポケスペ ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン ポケモントレーナー ポケモン登場人物項目 マイペース メンタルは最強クラス 主人公 図鑑所有者 感じる者 感情 眠れる獅子 ← 眠りっぱなし 究極の真円 第7章 第四世代 絆 食いしん坊 黄金の精神 ポケモンといえば~。 ダイヤモンドとは、『ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物。 ◇プロフィール メイン担当 第7章、第8章 誕生日 4月4日 年齢 12歳(第8章時) 血液型 A型 趣味 ロボットアニメ観賞、ゲーム 特技 料理、ポフィン作り 出身地 シンオウ地方・フタバタウン ダイヤモンド・パール版の男主人公をモデルにしている。 愛称は「ダイヤ」で一人称は「オイラ」 パールとは漫才コンビを組んでおり、ダイヤはボケ担当。 ◇人物 常に眠たそうな目、よく何かを食べているのが特徴。 食いしん坊だからか料理が上手く、彼が作るポフィンは絶品らしい。 他にも落ち込んでいるお嬢様にクリームパイを差し入れたり、特訓時には自炊したりも。 少し子供っぽい所があり、ロボットアニメ「タウリナーΩ」が大好き。 ポスターや本、玩具やDVDも買っている。 性格はイエロー以上に呑気でマイペースなのんびり屋。 幼なじみであるパールですら滅多に怒った所を見た事がない穏やかさから「究極の真円(まる)」と称される。 ただし、アカギとの初接触時に「逃げるぞ!」というパールの指示に反発するなど、自己主張しない訳ではない。 アカギを目の前に「おいら、パールの子分じゃないよ」と、押さえていた気持ちを爆発させた事も。 非道を繰り返すギンガ団に真っ向から立ち向かおうとする「感情」を秘めている(ギンガ団との戦いの決意をお母さんに話す場面は一見の価値あり) お嬢様と初めて対面した時にその容姿と雰囲気に見とれたり、ズイの遺跡で彼女を助けた際に触れた為に赤くなるシーンもあるなど、彼女に対し恋愛感情を抱いてる描写がある。 また、パールより早く「お嬢様」の正体と旅の違和感に気付いたり、特訓に乱入してきた暴漢の狙いが自分という事に気付いたりと洞察力が意外にある。 パールのような特殊能力は無いが、特訓時にはっぱカッターの特徴を理解し、自分だけの新必殺技を編み出すなど、マイペースな努力家。 師匠のゲン曰く、「ポケモンバトルの腕はともかく…優しく、努力しているとてもいい子」との事。 また、ディアルガ、パルキア、エムリット、レジギガス、ロトムなどの伝説や珍しいポケモンに認められるなどの凄い一面を持つ。 ディアルガとパルキア:赤い鎖により操られた状態だったが、ダイヤの言葉から『彼の感情』を読み取った影響か僅かの間だがアカギの手から解放されている。 エムリット:シンジ湖で迷った幼いダイヤを助けている。 レジギガス:ダイヤの決死の行動を見て、それに感化され彼の手持ちになる(*1)。 ロトム:自分の能力をダイヤが気付いた事により彼と仲良くなるなど、ポケモンに寄り添われる不思議な力と言えるものを発揮している(*2)。 ◇ダイヤモンドの手持ち 当該項目参照。 ◇各章での活躍 【第7章】 漫才グランプリで受賞した副賞でパールと共に旅行に出る直前、副賞が「ある物」と入れ替わってしまう。 その後、二人は勘違いから「お嬢様」と共にテンガン山を目指す旅へと出る事に。 お嬢様のジムへの挑戦、シロナとの出会い、コンテスト出場、謎の敵との戦いなど様々なトラブルに巻き込まれながらも旅を続けるダイヤ、パール、「お嬢様」。 しかし、ミオシティで「お嬢様」の父親が誘拐された事件から、三人の間にあった勘違いが解かれてしまう。旅の続行も危機へと陥る。 だが、お嬢様と和解。そして3つの湖を狙うギンガ団の作戦に対応する為、パール、お嬢様と別れたダイヤ。 伝説のポケモンを狙うギンガ団の野望を打ち砕く力を得る為に、ゲンと共にこうてつ島で特訓を行う。 特訓で手持ちの弱点を解決する手段を手に入れたダイヤはシンジ湖に向かい、ギンガ団と対決。 敵幹部のマーズに母親を人質に取られるも善戦するが、伝説のポケモンのエムリットは捕獲されてしまう。 手持ちのるー、りーと離れるも、マーズの隙を突いてギンガ団の空挺に侵入。敵の本拠地ビルへと入り込む。 そこでの上級SHITAPPAとの戦いでポケモン図鑑を奪われるが、代わりにエムリット達を救い、パール、お嬢様(+るー、りー)と合流。 シロナとも再会する。 そしてテンガン山の最終決戦に急行。 アカギの理論を否定し、パールとお嬢様との連携でディアルガとパルキアの暴走を止めた。 その際にダイヤのある行動がレジギガスに認められ、共に戦う仲間となる。 上述のアカギの理論を否定した際に自信の意見をディアルガとパルキアに認められた様な描写があり、そのお陰か僅かの間二体はアカギの制御化から解放されている。その様子にはアカギも動揺し、驚愕している。 【第8章】 服装をお母さんに買ってもらった新しい服(ゲームのプラチナ版の冬服)に変更している。ただし、ポケモン図鑑はまだ奪われたままだった。 バトルフロンティアに向かうお嬢様と別れ、 シンオウ四天王のリョウ・ゴヨウ・キクノの助力を借りて、テンガン山での戦いの後に入手したギンガ団幹部プルートのメモを解読。 シンオウ地方の伝説に伝わるポケモンの調査に、パール・シンオウ地方のポケモン協会理事・足跡博士と共に向かった。 まず森の洋館にてロトムと再遭遇。 場所をハクタイシティのギンガ団ビルに移し、タイプチェンジに苦戦しつつもロトムの『感情』を理解して和解する。 突如ハクタイシティに現れたギラティナと、ギンガ団の幹部・プルートを止めようとパールと共に奮戦。 しかしパールを庇ってシャドーダイブをくらい、昏倒。そのまま『やぶれた世界』に転送される。 回復した後、自分の考えを改めたアカギと協力して、ギラティナにがんじがらめにされていたディアルガ・パルキアを解放。 この時、アカギの独白にツッコミをいれ、『ツッコミとはなんだ?』という質問にも答えている。 そしてパール、お嬢さま、パカ&ウージらと合流。湖のポケモンのエムリットからポケモン図鑑を再び受け取る。 伝説・幻のポケモン同士の大乱戦の後、逃げたプルートを追って現実世界に帰還。 シロナとロトムとタウリナーΩの力を借りて、伝説・幻のポケモンを掌握しようとしたプルートの野望を阻止した。 その後、ポケモンレンジャーからハンサム経由でマナフィのタマゴを預かり、マナフィとフィオネを育て屋に預けて育てている。 そして育て屋夫妻から、とある若者の名前を聞いた…。 【第13章】 隕石の落下が目前に迫り、家族と共にいようとするクロツグ。その後ろで、パールと共に漫才の練習に出ようとするダイヤの姿があった。 時系列的には第7章の前なので、まだ彼らは図鑑を手にする運命にあることを知らない…。 ◇台詞集 「パールはねぇ、これと決めたことは絶対貫き通すんだ。今回も『ポッチャマがふんばりきるまではなんでもする』って決めてたから」 「意志が硬い!究極の硬さなんだ!」 「…それって、おもしろいことじゃないよ」 「人前で何かするのってこわい。緊張するかも…失敗するかも…。一緒に出る出演者やお客はすごいイジワルかも…」 「…でも。オイラが楽しそうにやってれば、最後はそれがみんなに伝わるかも!!」 「おいしいものを食べたらそれだけで楽しくなってくるからね~。心がほわ~ってなってくる」 「味方だよ。お嬢様を守る人たちだったらとーぜん!オイラたち、味方同士だ!!」 「…オイラそんなにバカかな…。にげるっていうのはパールが思ったことでしょ?オイラはオイラでこっちのほうが正しいって思う行動を選んだんだ」 「いつも押しつけるよね。前から言おうと思ってたんだけど…」 「オイラ、パールの子分じゃないよ」 「イヤだ!!」 「パールがね、そうやって『こうしろ』って命令して、オイラはそれに従って、それがうまくいったとしても、そこにオイラの『感情』はないんだよ」 「オイラだって、自分の『感情』を通したいとき…、あるんだ」 「見てはいけないっていう壁画を見た人がいて、それを悪いことに使おうとしているんだとしたら…、それを放っておいたとしたら…、」 「やがて悲しいことが起こる気がするんだ。この地方の人やポケモンが悲しむような…」 「なんともありまシェ~ン!」 「毎朝、あたりまえみたいに鳴っていた図鑑が…、今日は…鳴らない…。なんでだろう?いつも聞く音がないだけで…、…こんなに…、こ…んな…に…、」 「爆弾で湖を干上がらせることって、おもしろい?ちがう!それって絶対おもしろいことじゃない!オイラそれだけはわかる!」 「オイラ、ずっとテレビの悪者見てきて『こういうのは作った話だ』って思ってた。でも、ちがったんだ。本当にいたんだ」 「世界の全部を自分の思い通りにしようとしている人たちが…、本当にいたんだ!!」 「信じられないくらいずるくて、信じられないくらいひきょうで、信じられないくらいウソつきで、」 「信じられないくらい人を傷つけ、信じられないくらい奪っていく!!」 「それを許せなくて、それをなんとかしたくて…、それがオイラの感情…、お母さん…」 (この図鑑がどれだけすばらしいとか、宿命的とか、よくわかんないけど…。それより今は…、湖の3匹のポケモンたちを助け出すことの方が大事じゃないか!!) 「オイラはのろまだ。反対にパールはせっかちだ。同じことをするにしてもパールは早いし、オイラは遅い」 「同じ1時間でもパールは長く感じて、オイラは短く感じているのかもしれない。でも…同じ1時間だ。それがオイラの感じた『時間』」 「オイラ、パールとお嬢様と旅をしてきた」 「家や近くの町しか知らなかったオイラたちには、どこまで行っても初めての場所、人、ポケモンばかりで、なんて世界は広いんだって思った」 「それが、オイラの感じた『空間』」 「どうして?どうして…、あなたが決めるんですか?」 「オイラがパールとお嬢様と過ごした『時間』、旅をして回った『空間』、オイラにとってはなによりも大切な『時間』と『空間』だ」 「オイラだけじゃない。この『時間』と『空間』を大切に思っている人とポケモンだから、こうしてみんなここに来たんだ」 「そんな大切なものが、あなたの勝手な理屈で奪われていいはずない!!」 「えーと、よくわかんないけどつまり…、そこ、ちがうだろーが!!って言ってくれる、ツッコミがいればよかったってことだよね~」 ◇余談 人気投票はまさかの5位(サファイアと同票)。 パールやお嬢様、グリーンやシルバーより上位である。 多くの人が驚いたであろう。 ちなみに作画の山本先生もビックリ(シンオウ組ではダイヤが最下位と思われていた) 追記・修正は、何か食べながらお願いしま〜す。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大人しいけど仲間のフォローも上手で献身的、正義感も強いし頭もよく鋭い。無個性にも見えるけどポケスペで一番完成されてる主人公だと思う。 -- 名無しさん (2013-09-05 20 59 24) 作者のQ&A曰く「好き嫌いはないというよりその料理の味付けにこだわる派」らしい -- アオカチ (2013-09-06 11 25 04) カンナギタウンで自身の感情をパールにぶつけたシーンとかやぶれた世界でのアカギに対しての台詞とかあったし、人気投票上位でも別にまさかのって感じはしなかったな。寧ろ歴代主人公でも相当いい描かれ方してた方 -- 名無しさん (2013-10-29 21 00 10) なんとなく。カビゴンをトレーナーにしました的なイメージが有る -- 名無しさん (2013-10-29 21 11 10) ダイヤとパールで感情の円さと意志の固さを名前と逆にしたのは面白いアイデアだなと思った -- 名無しさん (2013-12-24 13 24 28) お嬢様好きっていうか意識してる面はあるよね -- 名無しさん (2014-02-01 16 26 58) もしもの話だがシンオウのリメイクが来たらいずれダイヤも何かに苦悩していくのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-05-22 01 19 19) 一人称を使い分けてるあたり、意外と大人・・・?「オイラ」ってイメージが強いけど、自分のことを「ボク」と呼んでるシーンがあるのは新鮮。 -- 名無しさん (2014-06-18 23 00 04) 44巻に「実写版リゾチウマーα」ってのがあったけど、リゾチウマーαも見てるのかな? -- 名無しさん (2014-09-15 11 26 45) 「眠れる獅子」か。その通りだな。 -- 名無しさん (2014-11-26 12 14 28) 「特別な力を持たない」からこそ、準伝説ポケモンを正式に手持ちにしたり、ラスボスと和解というスペシャルな展開、結末を迎えたのがコントラストが効いてていいね。 -- 名無しさん (2014-12-24 00 17 53) DPT編読むたびに思うが、コイツ本当に11歳なのか?メンタル強すぎだろ -- 名無しさん (2015-08-05 11 26 31) 平凡な強者の完成形 -- 名無しさん (2015-11-04 11 39 16) そういえば7章時に「赤いギャラドス」のお笑いコンビのことを8年前だと話してたけど、7章の時系列少しハッキリしてきたよな。3章(の2年後)→4章(の1年後)→6章(の3年後)→9章&13章(の1年後)・・・ぐらいか?一応辻褄合ってきたな。 -- 名無しさん (2016-05-03 07 39 38) おそらくダイヤの手持ちの本当の弱点はスピード不足でなく格闘技の一貫性 るー以外みんな格闘に弱い -- 名無しさん (2016-05-03 21 49 47) 悩む時が来るとしたら、プラチナ関連かなぁ。自分で問題を見つけて成長していくプラチナとちがって、マイペースでちょっとずつ成長する子だし -- 名無しさん (2019-08-21 15 39 33) メンタルが完成されてるから読者人気高いんだろうなって -- 名無しさん (2021-03-31 21 22 53) 特にこの後ブラック挟んでメンタル強いというよりサイコパス男子 信仰対象へ極端依存する女子→人間不信で鬱状態と病んだキャラが続いたからな…。ブラックも微妙にアレだし。 -- 名無しさん (2021-04-07 08 59 48) なんだかんだ読者ってメンタル完成されてるキャラが大好きだなって解る話(人気投票の件) -- 名無しさん (2022-01-09 17 28 49) 実力でいえば図鑑所有者で下位かもしれないけど、メンタルは最強とされてるレッドより上だろうな。そもそも依頼書のおかしさにすぐ気づく自頭の良さ、相手を思いやる優しさがある意味他の二人超えてるので下手したらこいつ一人で三体に認められた可能性がある。 -- 名無しさん (2022-09-25 02 25 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokemonkourayku/pages/96.html
ポケモン設定能力値MAX ※ゲーム上の全てのポケモンに適用され数値は999,443,243のいずれか異なります。 ボックスに預けてから引き出すかレベルアップすると効果があらわれる 1206E84E 00002003 0206E850 020021E7 1206E854 00001840 C0000000 00000004 1206E878 00002003 1206E87A 000021E7 1206E87C 00000200 1206E87E 00001840 DC000000 0000003E D2000000 00000000 野生ポケモン必ず捕まる 922359BC 0000D100 122359BC 000046C0 D0000000 00000000 SELECT+→ボタンでわざマシン ひでんマシン全種所持 94000130 FFEB0000 020CF9FC EA0B817F 023B0000 E59F2028 E23B0004 00000038 E5922000 E59F1024 E0812002 E3A00064 E59F301C E5823000 E2822004 E2833001 E2500001 CAFFFFFA E12FFF1E 02108818 00000B94 00630148 D0000000 00000000
https://w.atwiki.jp/hosiimono/pages/20.html
あと2枚
https://w.atwiki.jp/yashimax/pages/14.html
ヤシマ作戦では12名のクラメンが所属しています。 <<マスター・オフィサー>> ぴかしゅが ヤシマ作戦のマスター兼オーダーです。 まもなく1周年を迎えるにあたり・・・めんどくさいから割愛。w RM部門のリーダー。 ソウズッ子 気分屋。別げーに課金してるため復帰は未定。w AscHeRIiT ヤシマ屈指のスナ専。 SR部門でのリーダー。 <<メンバー>> こえむし いまはとにかく使える兵種を探し中・・・スナもやるしライフルもやるよ! とどろっきー なにげにイン率が高い!w ミルクレモンティー 麻雀がうまいそう。 隊長がかなりの期待を寄せている方です! REI-VAN 「俺の富士山が有頂天」 を合言葉に今日も激しくいきます。w TAKED 隊長の兄貴分的存在。 配信者。てきとーなひと。w メイジ スナ専。打ち勝ったら雄たけび上げるお! ゆとりHEY! ぼんばーまんになってて焦りました! ヤシマの救世主。 ヒロロ127 我が放送のリスナーさん。 自称中学生だが本性はいかに…!?あと、グロいのがダメ。 <<幽霊部員>> Minuet. 正体やいかに・・・!?
https://w.atwiki.jp/touhoumtg/pages/1497.html
気質:ダイヤモンドダスト/Weather Diamond Dust 気質:ダイヤモンドダスト/Weather Diamond Dust(W)(U)(B) 天気エンチャント プレイヤーは、自分がコントロールする土地とクリーチャーがすべてタップ状態である場合、自分のアンタップ・ステップの間にパーマネントを1つしかアンタップできない。 いずれかのプレイヤーがコントロールする土地とクリーチャーがすべてタップ状態である間に、そのプレイヤーが自分のターンを始める場合、そのターンのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは3点のライフを失う。 参考 天楽抜萃-レア
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4261.html
本項ではDS用ソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』と、マイナーチェンジ版である『ポケットモンスター プラチナ』の両方を紹介します(判定は共に「良作」)。 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 バグ・不具合 総評 ポケットモンスター プラチナ 追加・変更点 問題点(プラチナ) 総評(プラチナ) 余談 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 【ぽけっともんすたー だいやもんど・ぱーる】 ジャンル RPG 裏を見る 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク 発売日 2006年9月28日 定価 4,800円(税5%込み) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 攻撃技が物理と特殊に分離対戦システムが完成形となるグラフィック・サウンドも進化その一方でゲームテンポは悪化催眠技が猛威をふるったオンライン通信の復活 ポケットモンスターシリーズ 概要 GBAからDSにプラットフォームを移し展開された、ポケットモンスター本編の4作目。 略称は「ダイパ」または「DP」、後述の『プラチナ』を含めて「DPt(*1)」など。 非公式の名称だが、本作と『HGSS』はまとめて「第四世代」と呼称される。 今回は北国のシンオウ地方(*2)を旅する。 ストーリーは前作と同じく、伝説のポケモンを巡って悪の組織の陰謀を阻止する展開。 本作の伝説ポケモンは「時間」と「空間」を司るという、設定もさらに壮大なものにスケールアップしている。 特徴 ジムバッジを集め、四天王・チャンピオンに挑む従来通りのRPG。 3個目と4個目のバッジのみ任意の順番で取得できるが、それ以外の順番は固定。 新たなポケモンが107体登場。総数は493匹になった。 「ポケモンの90%は進化する」とのセリフがあり、前作までに登場したポケモンの新たな進化形と進化前が計20匹ほど追加。弱かったポケモンは強化され、元から強かったポケモンはさらに選択肢が増えることとなった。 それ以外の新ポケモンも、これまでにない個性を放つものも多い。登場した場所が西か東かでデザインが異なるカラナクシ系、性別によって進化先が異なる他、戦った場所によって姿が変わり、メスの場合はその姿に応じて進化後のタイプが異なるミノムッチなど。 また、一部のポケモンは性別により、姿が変化するようになった。例えばピカチュウならオスは旧作同様だがメスはしっぽの先の形がハート型になった。 本作初登場のヒポポタス系は姿ではなく色が変化する色違いのような個性を持つ(*3)。 対戦システムの改革、バランスのテコ入れ。 攻撃わざの物理/特殊の分け方が変更され、固定ではなくなった。 従来はわざのタイプごとに物理または特殊に固定されていた(ノーマル=物理、ほのお=特殊など)。そのため、能力値と技の性能が噛み合っておらず実力を発揮できていないポケモンが多かった(例えばキングラーはこうげきの種族値が高いが、タイプ一致で威力の上がるみずタイプのわざは特殊扱いなのでせっかくの高いこうげきを活かせない…等)。 本作以降は、例えばほのおタイプの技でも「ほのおのパンチ」は物理・「かえんほうしゃ」は特殊といった形で個別設定となり、多くのポケモンが個々のステータスに合わせた実戦級の火力を持てるようになった。 ちなみに悪タイプのわざは前作までは特殊だったにもかかわらず、前作までに登場した技は本作で全て物理になっている。悪タイプの特殊技は新登場の「あくのはどう」のみ。 多くのタイプに攻撃わざを大幅に追加。まともな攻撃わざがなかったタイプの救済になった。また物理/特殊それぞれで主力となり得る技がほとんどのタイプで用意された。 多少のデメリットがあるが威力が高い技も多く追加され、全体的に対戦バランスが火力偏重になり、前作以上に単純な受けが成立しにくくなった。 『エメラルド』以前では弱点の突きにくさや威力の低さから弱いタイプとして認識されていたドラゴンタイプはこの調整による同タイプの高威力わざの登場によって大きく強化され、ドラゴンの一般的なイメージに似合った強さを発揮するようになった(後述)。 攻撃わざ以外にも画期的な変化わざが登場。5ターンの間すばやさの低い方が逆に早く行動できる「トリックルーム」、HP回復と同時に飛行タイプが一時的に消える「はねやすめ」など。 『ルビー・サファイア・エメラルド』(RSE)で調整不足が目立ったダブルバトルのシステムも洗練された。複数体にヒットする技の威力が調整され、味方が倒されて次に出てきたばかりのポケモンが技を選ぶ機会すらなく攻撃を喰らうこともなくなった。 他にも「『あられ』状態で『ふぶき』が必中になる」「『すなあらし』状態でいわタイプのとくぼうが1.5倍になる」など、本作から登場した重要な仕様は数多い。そういった意味では『RSE』と同じく現在の対戦システムの基礎を築いた作品と言えるだろう。 本作初登場のポケモンには対戦(対人戦)を意識したような種族値や特性を持つものが多く、対戦環境に大きく影響を与えた。 本作の強豪として特に名高いのはガブリアス。ユーザーから「600族(*4)」と呼ばれる高いステータスのポケモンだが、火力・耐久・素早さのすべてが高水準でまとまっており、種族値の配分がもはや芸術とまで評されるほど。またタイプや習得技にも恵まれている。 ポケモンに限らず、対戦というものはシステムやルールの追加調整によって浮き沈みやトレンドの変遷が激しいものであるが、ガブリアスは登場当初から長らく高い存在感を発揮し続け、本作以降第六世代(『XY』『ORAS』)が終わるまで対戦での使用率ナンバー1の座に居座り続けるほどであった(*5)。 道具の追加 対人戦で活躍できる道具が大量に増えた。場に出たら1つの技しか使えないがすばやさが1.5倍に上がるので奇襲性のある「こだわりスカーフ」、HP満タンから一撃で倒されるダメージを受けた時に一度だけHP1で生き残る「きあいのタスキ」などがその最たる例である。 これにより、鈍足や低耐久などの弱点によってこれまで対戦では使いづらかったマイナーなポケモンも戦略次第で活躍できるようになった。きあいのタスキからのがむしゃらコンボはとくに有名である。 「オッカのみ」等の弱点タイプの技を一度だけ半減する木の実も登場。こちらも対戦環境に影響を与えた。 バトルの最初のターンに投げると捕獲率が上がる「クイックボール」、洞窟や夜等暗い時に捕獲率が上がる「ダークボール」など、便利なボールが追加された。またプレイヤーが手に入れることができないボールとして「プレシャスボール」が登場し、配信限定のポケモンが基本的にこのボールに入るようになったことで特別感が強化された。 ポケモンの育成時に持たせる道具として「パワーバンド」などの所謂「パワー系道具」も登場。バトルで得られる特定の能力のきそポイントがきょうせいギプスを持たせたときよりも多くなり、対戦用ポケモンの育成がしやすくなった。もちろんポケルスの効果も重複する。 キャラクターのグラフィックや全体的なカラーリング自体はGBA版と同様だが、マップの建物やダンジョン・フィールドの地形等が3Dで表現されるようになり、立体的な探索が行われるようになった。 町、道路、ダンジョンは数もシリーズトップクラスに多い。構造もやや複雑化し、探索し甲斐のあるダンジョンも増えた。 全体的に過去作よりもキャラ立ちが強められ、ジムリーダーといったサブキャラのサブイベントなどが増えた。 冒険の途中で、一部のダンジョンでタッグパートナーと共闘する機会がある。 「マップ移動時は主人公の後ろをついてくる」「一部のひでんわざが使えなくなる」「この状態で野生ポケモンと戦闘する際必ず敵が2体現れる」「戦闘終了後に毎回ポケモンを全回復させてくれる」といった特徴を持っている。 敵役であるギンガ団のボス・アカギが独特のカリスマと哲学を持っていたり、NPCから彼の過去の一端を知ることができたり、ギンガ団壊滅後の姿が描かれるなどNPCの描写も増加している。 フィールド上では下画面で新機能「ポケッチ」を使用する。 今までの電話型のアイテムとは異なり、こちらは腕時計型。時計としての機能以外にも「メモ帳やマップなど冒険の役に立つ機能」「タイプ相性を確認できるバトルに役立つ機能」「育て屋や木の実生育の様子を見ると言ったやり込みに役立つ機能」など使い道は多い。物語を進めたりお使いイベントをこなすことで機能は増やせる。全23種類。 アプリの一つ「マーキングマップ」を使うことで、メニューや図鑑を開かずマップ切り替えのみで各地を逃げまわるポケモンを捕捉できる。これは本作のポケッチのみの仕様。 ポケモンコンテスト 1次審査~3次審査の3段階に変更された。 1次審査では、お題に合わせたアクセサリーをポケモンに付けておめかしする。 2次審査では、音ゲーのダンスを行う。一人ずつ譜面を作成し、他の参加者がそれに合わせてダンスを行う。 3次審査では、技を見せ合う。第三世代のコンテストに近い仕様だが、4ターンに省略されている。コンテスト技の性能も一新されており、妨害技や技同士のコンボは無くなっている。 前作の秘密基地とアイテム発掘の要素を持った通信プレイ「ちかつうろ」が登場。 進化の石やハートのウロコなど役立つアイテムが掘れる他、新たなポケモンの化石も発掘できる。クリア後は旧作ポケモンの化石も登場。 化石掘りは、始める際に埋まっているアイテムの数が知らされ、それをハンマーやツルハシを駆使して掘り出すというもの。埋まっている分だけ掘り出せばゲーム終了となる。なお、道具の使用回数は画面上にあるヒビで表示され、ヒビが左端まで伸びきると壁が崩れてしまい、掘り出した分だけが手に入る。 いかに道具の使用回数以内に掘り出すかが重要となる。これがなかなか中毒性の高いものに仕上がっている。 掘り出した「たま」は埋めて大きくしたり、交換することで自分の基地の模様替えアイテムが入手可能。 秘密基地は保存されなくなり(現在通信中のプレイヤーの基地のみ表示)、対戦もできなくなった代わりに、相手と旗の取り合いで遊ぶこともできる。 ボールカプセル ボールカプセルにシールを貼り付けると、ポケモンを繰り出す際にシールに応じた模様が飛び出す。 対戦が有利になる要素はなく、見た目を楽しむ要素である。 トバリゲームコーナー ルーレットは廃止され、スロットのみとなった。 上画面のスロットでリールを回すと、下画面にプレミアボール等がランダムで出現する。 ボール出現時のみ絵柄が揃い、揃った際はランダムでピッピが出現しボーナスタイムとなる。 ボーナスタイムではピッピの指定通りにリールを止めるとリプレイが揃いコインを獲得できる。 殿堂入り後、同じ種類のポケモンと遭遇し続けることができる「ポケトレ」というアイテムが入手できる。これを使うとシンオウ地方に普段出現しないレアなポケモンが入手できる。 さらにこのアイテムで上手く連鎖が続けば色違いのポケモンが確実に出現するという隠し仕様がある。本来色違いのポケモンが出現する可能性は約1/8000という極めて低いレベルなのだが、気軽に入手しやすくなった。 GBAのポケモンを連れてこられる施設「パルパーク」 DSにダブルスロットした『RSE』『FRLG』からポケモンと持ち物を移動させることができる。もちろん、GCからGBAを経由すれば『ポケモンコロシアム』や『XD』からもポケモンを連れてこられる。 ただし、DSからGBAに戻すことはできない点に注意が必要。また、ダブルスロットがあるDSは初期型・LiteのみのためDSi・3DS・2DSでは使用できないので注意。 なお、連れてきたポケモンはすぐ手持ちに加わるわけではなく一旦パーク内に放たれる。ポケモンの生態に合った地形に潜んでいるので、探し出して「パークボール」という専用のモンスターボールを投げて再捕獲することで正式に使えるようになる。捕獲ではあるが親名(ID)が変わることはない。 『金銀』と『RS』間で一度互換が切られただけに、今回のポケモン引き継ぎ要素は大いに歓迎された。本作以降の新作にも何らかのポケモン引継ぎ要素が実装されており、当然本作で捕まえたポケモンも異なるハードの最新作まで送れるようになっている。 「第三世代⇒第四世代」のみの特徴として、第三世代側でポケモンに持たせた道具もそのまま引き継げる。ダイブボールなど第四世代で入手しづらくなった道具も存在するので、それらの確保にも使える。 ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた通信要素が組み込まれた。 フレンドコードを交換した相手とオンラインで対戦・交換が可能になった。 他にも、世界中の不特定多数のプレイヤーと交換が出来る「GTS」でポケモン図鑑の完成に協力しあえるようになったり、「Wi-Fiバトルルーム」で世界中の強豪の手持ちをコピーしたCPUと対戦できるようになった。 2014年5月20日にニンテンドーWi-Fiコネクションが終了したので、現在は利用不可能。 海外版との互換性について 第三世代と同様、海外版との通信交換・対戦はローカル・オンライン問わず問題なく可能となっている。 第三世代では5文字しか表示されなかった外国産のポケモンの名前がすべて表示されるようになった。パルパークから連れてきた場合もちゃんと表示される。 トレーナーとポケモンの出身言語が異なる場合、獲得経験値が1.7倍(同言語で親が異なるだけなら1.5倍)になるボーナスが発生するようになった。 言語が異なるポケモン同士を親にしてタマゴを作った場合、産まれてくるポケモンが色違いになる確率が通常の4倍になるという仕様も追加された。 屋内でもBボタンを押し続けてダッシュできるようになった。今作以降の全ての本編にも適用されている。 時計機能が標準搭載されているDSでの発売に伴い、GBA版では希薄だった時間帯・曜日の概念が復活(*6)。 時間帯によって風景やBGMが変わったり、曜日や時間帯限定で各種サブイベントが起きたりするようになった。時間帯によって進化するポケモンも増加している。 伝説のポケモン(ディアルガ・パルキア・アグノム・エムリット・ユクシー)は、戦闘から逃げても一度殿堂入りすれば復活するようになった。 捕獲のタイミングをコントロールできるようになったので特に厳選したい場合はありがたい。ただし倒した場合は復活しない(『プラチナ』以降で改善)。 これに関して、初期の攻略本で「逃げたか倒した場合は殿堂入り後復活」という誤情報があったせいで泣きを見た人もいたかもしれない。 『ファイアレッド・リーフグリーン』と『エメラルド』にあった、「全国図鑑を手に入れるまで他地方のポケモンを交換等で入手できない」制限は撤廃された。同世代の他ロムから交換してもらう等すれば、全国のポケモンでストーリーを冒険することも可能。 個体値の目安となる「個性」の追加。個体値が最も高い能力に応じて「かけっこがすき」「ちょっぴりみえっぱり」などの固有文がステータス画面に表示される。フレーバー要素であり、個体値以外の要素には影響しない(*7)。 同系統の♂♀を預けるとタマゴが発見されるタマゴグループのうち「性別不明グループ」が廃止。性別不明のポケモンは全て他のグループに編入された。もちろん性別は不明なので、メタモンと預けることでしかタマゴを発見できないことには変わりはない。 トレーナーカードの裏側に自由欄が出来て、好きな文章をタッチペンで描けるようになった。 工夫して絵を描くユーザーも多く、ネット上では職人芸と言ってもいいほどの作品が多数見受けられた。 クリア後の腕試し施設であるバトルタワーが続投。『エメラルド』と同様に、シングルバトル・ダブルバトル・通信によるマルチバトル・NPCとタッグを組むマルチバトルに挑める。 ただし本作時点ではバトルフロンティアではないので、バトルタワー以外のバトル施設が存在しない。 評価点 ハード移行に伴う正統進化 前述したようにグラフィックの向上、テキスト量増加により深みを増したストーリーなど、新ハードにふさわしい進化を遂げた。 性別による姿の違いや、色違いの出現しやすい国際孵化・ポケトレなどで、収集の楽しみも増えている。 DSの二画面を生かした要素 バトル時には下画面でコマンド選択をする。「たたかう」選択時の技には、タイプ名とタイプに応じた色が表示されるため、視覚的に分かりやすくなった。例えばほのおタイプの「かえんほうしゃ」なら技枠が赤くなる。 移動中にも利用できるポケッチやちかつうろは最たるもので、タッチペンとの相性が非常に良い。 BGMはGBA時代より音質が向上。 特に優しく繊細な音が特徴の「209ばんどうろ」や激しく疾走感のある曲調の「戦闘!チャンピオン」の人気が抜きん出ている。 深みを増した対戦要素 前述したようにポケモンや技の増加により、パーティの幅が広がった。 実用的な道具や木の実の大幅増加により持ち物を含めた読み合いも奥深くなった。 Wi-Fiの導入による通信プレイのハードルの低下 フレンドコードを教える必要はあるものの、ポケモンの醍醐味である通信プレイが手軽に行えるようになり、遊びの幅が大きく広がった。 さらに現実でのコミュニティや攻略・動画サイトの発展、『ポケモンバトルレボリューション』の発売などを受け、これまでハードルが高かったポケモン対戦の知識が広く共有されるようになった。以降の作品も対戦要素に主眼が置かれていくようになるなど、実装の影響は大きい。 ポケモンシリーズのオンライン対応要素はこれ以前に『クリスタル』のバトルタワーがあるが、ネット環境を用意するハードルの高さなどからユーザー数はあまり多くなかった。 フレンドコードを交換し合える相手がいなくても、GTSを利用することで欲しいポケモンを手に入れやすくなった。ただし初実装ということで問題も多かった(問題点の項を参照)。 賛否両論点 ポケモンのお菓子「ポフィン」について 前作の「ポロック」に相当する、「きのみ」を材料にして作るポケモンのお菓子。コンテストに影響するコンディションを高めることができるが、通信の有無で極端な格差が発生する。 これは前作から引き継いだ「味(コンディション上昇量)は合算されるが、なめらかさ(食べられる総量)は平均される」という仕様によるもの。つまり味を打ち消さない限り、人数が多ければ多いほど質はよくなる。前作で「ブレンドが下手」「ろくな木の実を持っていない」と顰蹙を買ったNPCですら、なめらかさの軽減には大いに貢献してくれていたのである。 タッチペンの筆跡を一致させることでなめらかさに下方修正が入るという隠しボーナスがある。 問題点 ストーリーでの問題点 ゲームテンポが悪い ポケモン登場時のアニメーションが長く、HPゲージの減る速度が遅いため、戦闘のテンポが非常に悪い。戦闘テンポが良いGBAシリーズと比べると差は歴然。 なみのりでの移動スピードも極端に遅く、各所を繋ぐゲートにじてんしゃに乗ったまま入ると強制的に降ろされる(この仕様があるのは本作だけ)。 フィールドが3Dになったことにより、エリア切り替え時のロード時間も発生するようになった。 今作で「新たに進化前後が追加されたポケモン」が多いが、その半分以上が殿堂入り前には登場しない。 全29種中、殿堂入りまでに登場するのはスボミー・ロズレイド・エテボース・ムウマージ・ドンカラス・リーシャン・ウソハチ・マネネ・ピンプク・ゴンベ・タマンタ・マニューラの計12種となっている。 上述の追加進化ポケモン5体の内、エテボースを除く4体は進化に道具が必要なのだが、その道具を入手できるタイミングがことごとく遅い。 ロゼリアの進化に必要な「ひかりのいし」は6番目のジムに挑戦できるようになった段階で寄り道をすると入手可能であり、ムウマとヤミカラスの進化に必要な「やみのいし」は7番目のジムをクリアした後の一連のストーリー中に入手可能。ニューラの進化に必要な「するどいツメ」に至ってはクリア前のチャンピオンロードの出口付近のフロアに落ちている。 ニューラは捕獲可能になるのが終盤近くになるが、他の3匹は序盤で捕獲可能なため、進化可能になるまでが長くなりがち。いずれも元々は無進化ポケモン故に進化道具が手に入るまでは進化なしても能力が高めなのが救いか。 エイパムは上述の4種とは違って進化自体は簡単だが、出現するのが「あまいかおりのするき」のみであるため入手自体が難しい。後述のゴンベよりはマシだが、それでも出現確率はかなり低い。 ミカルゲの入手条件 「みたまのとう」を「かなめいし」を使用して修復した後に「ちかつうろ」でほかのプレイヤーと32回以上会話する必要がある。条件を満たした後は「みたまのとう」に出現する。 後者の条件を満たすために、協力プレイあるいは自前でDS2つ用意する必要があるし、そこから上記の手順をとらなければならない。 後に『HGSS』でもポケウォーカーから入手可能になったのでそちらから交換してもよいが、こちらも入手できるコースを解禁するのに膨大なWが必要。 第5世代以降も入手にやきもきさせられるポケモンとして有名。 セーブにかかる時間も前作までと比べて激増した。 パソコンに預けたポケモンの配置や情報がほんの少しでも変わっていると、変わっていない部分も含め全ポケモンの情報を上書きしなおしているらしく、約15秒も待たされる。電源ランプが赤のときにプレイするのは注意が必要。 ポケモンシリーズでパソコン操作は頻繁に行う必須動作のため、明らかなストレス要素となっている。 地下通路の「タマ」は無駄に手に入るケースが多い。 持てる数に上限がある上、ゲーム内で交換できる場所の確認も出来ないため、すぐ上限に達してしまいやすい。 埋めると大きくなるが、大きくなりすぎて欲しいものと交換してもらえない事も多い。 本編中に登場する新旧混合150匹のポケモンのタイプの偏りが激しい。 ほのおタイプのポケモンはヒコザル系とポニータ系の2系統のみ。しかも前者は最初に貰える3匹の中の1匹なので、ヒコザルを選ばなかった場合はポニータ系しかいない。 困ったことにほのおタイプでしか弱点を突けず状態異常の技も嫌らしいドーミラー系(*8)が、野生・トレーナー戦両方で終盤まで登場し続ける。タイプ一致でなくともわざマシンと思い出し含めほのおタイプのわざを覚えるポケモンはあまり多くない。 こおりタイプはユキカブリ系とニューラ系だけ、でんきタイプはコリンク系とピカチュウ系とパチリスだけ。ドラゴンタイプはフカマル系とディアルガ、パルキアだけ。反対に、みずタイプは新旧ともども数が多く、150匹中の30匹ほどを占めている。 「北国が舞台で豪雪地帯もあるのにこおりタイプが少ない」という、少々妙なことになっている(*9)。また火山はクリア後マップに登場するが(モデルとなった北海道は意外に火山も多い)、出現するほのおタイプは他の地方のもの中心。 そうした事情もあり、スズナ・デンジ・オーバなど上記のタイプの使い手は得意タイプのポケモンのみでは手持ちが足りないせいか、得意タイプの技を覚えた別タイプのポケモンで埋め合わせをしている(*10)。また、そういったジムの一般トレーナーは埋め合わせに使われるようなポケモンしか持っていないこともある。全国図鑑入手後に四天王と再戦してもメンバーの変更・増員はない。 デンジとオーバはこの点から専門タイプの申告がない。 はがねタイプのミオジムはジムリーダーのトウガンこそタイプ統一になっているが、ジムトレーナーはほとんどが別タイプを使用しており、上記のタイプほどではないがバリエーションが少ない。 キクノもじめんタイプが含まれていないウソッキーを使う。トリトドンはシロナが使うために被ってしまうという理由で使えなかったのだろうが、それでもウソッキーとトリトドンを逆にできたはずである。そうすればシロナも他のポケモンとタイプが被る事はなかったのだが(*11)。 ほかにもドダイトスを使用すると御三家の中でエンペルトだけ四天王やチャンピオンの手持ちにない事になる事情もあったのだろうが、それなら「専門タイプがないシロナがエンペルトを使用する」「ほのお・こおり・でんきなどの比較的種類が少ないタイプのジムリーダーは中盤までに登場させる・もしくはジムリーダーや四天王の専門タイプにしない」「みず・はがね・かくとうなどの比較的種類が多いタイプを使うジムリーダーを終盤にする・もしくは四天王にする」「終盤のジムリーダーや四天王にはノーマル・どく・ひこうなどの比較的種類が多いタイプにする」など解決策は多かったはず。 もしくはジムリーダー1人くらいは「グリーンと同じく専門タイプなし」でも良かったのでは? また、前述の「進化前後が追加されたポケモン」を全て殿堂入り前に登場させると言った策でも十分解決になっていたはずである。 ジムリーダーや四天王が得意タイプ以外のポケモンを所持していることや数の少ないタイプのポケモンを得意としていることは多くの前例があったが、過去作のポケモンを登場させる余裕があった本作ではかなりアンバランスな感が否めない。 過去作で多かった「同種のポケモンを複数匹使うようにする」という策でも幾分か改善されていたと思われる。 むしタイプ使いの四天王であるリョウは頭数こそ揃っていても、種類は多くないためにアゲハントやドクケイルなどの低ステータスのむしポケモンを使用しており弱い。そして切り札はどく/あくタイプのドラピオン(進化前はむしタイプ)と、本作の隔たりを大きく受けている(*12)。 御三家(最初に選ぶ3匹)のシナリオ攻略での扱いにくさ。 くさタイプのナエトル系は物理に強いがすばやさが低く、最終進化するとじめんタイプが追加されることで元々弱かったこおりタイプにさらに弱くなってしまう。 くさタイプを弱点とするみずタイプのポケモンを持つトレーナーは、後半になるとほぼ全てこおりタイプのわざを覚えている。じめん弱点のポケモンも対策で(例えば四天王のリョウのドラピオン)こおりタイプのわざを持っていることが多い。これはこおり4倍のドダイトスにはかなり辛く、有利に倒せるポケモンはタイプ相性ほど多くない。素早さも高くないため、使われる前に倒すのもほぼ絶望的。 独自の複合タイプによって洞窟によく出現するイシツブテ系統に強く出られるというメリットは存在する。あくタイプの技である「かみつく」「かみくだく」を自力習得できるので、出す相手を間違えなければそれなりに活躍できる。 ほのおタイプのヒコザル系のタイプ一致わざは補正込みで威力90の「かえんぐるま」や威力60の「マッハパンチ」など物足りない威力か、威力180だがPP(使用回数)が少なくデメリットもある「フレアドライブ」「インファイト」しかなく、戦闘ごとに回復されない(*13)シナリオでは大量の回復道具がいる。 わざマシンで補強するにも「かえんほうしゃ(*14)」「かわらわり」は寄り道しないと入手できないため気づきにくい。また、前述したように本作にはみずタイプが多いので頻繁に弱点を突かれる傾向にある。 ただし、前述したように本作ではほのおタイプが非常に貴重ではがねタイプ(*15)の弱点を突けることや、タイプ一致わざ以外に覚えられるわざの範囲がそこそこ広いため、他二匹より使い勝手は優れる。 みずタイプのポッチャマ系はバランス系の性能だが、レベルアップで習得できるわざやわざマシンで覚えられるわざの威力やラインナップが微妙とこれまでのみずタイプ御三家とは毛色が異なる。すばやさも低めで先手をとれないことが多い。 2番目のジムは弱点を突いてくるくさタイプ使い、3番目のジムは最終進化するとはがねタイプが追加されて弱点を突かれるようになるかくとうタイプ使い。3番目のジムは進化レベルに達しないまま挑戦する事になる事が多かろうが… エンペルトになるとはがねタイプが付くが、レベルアップで習得できるはがねタイプのわざは低威力かつ物理技の「メタルクロー」だけ。ステータスに合致した特殊技の「ラスターカノン」は6番目のジムリーダーからもらうわざマシンが必要になる。「はがねのつばさ」にしてもその頃でないと入手できない。 相性を相殺し合うみずタイプも多いなど、手持ちメンバーでのフォローは必須。 また、こおりタイプのわざでドラゴンタイプ対策にしようにも、ドラゴンタイプは殿堂入り前はガブリアス系の他にはディアルガ・パルキアだけしか登場しない。ガブリアス系はじめんタイプであるため、はがねタイプのエンペルトだと対策としては心許無い。 ジムリーダーとのタイプ相性はどれにも活躍の機会は与えられているため、『金銀』のチコリータ程厳しくないものの、なにかと利便性の悪さが目立ってしまっている。 ただし、ポケモンシリーズ自体が6匹のポケモンを連れていけるので、前述した出現するポケモンのタイプの偏りはあるものの、有利不利を補いあう事はあまり難しくない。そもそも複数のポケモンでカバーする前提なのだろうが… CPUの頭が非常に悪い ジムリーダーや四天王・チャンピオンクラスのトレーナーでさえ的確な技を出さないため、四天王・チャンピオンの強さは非常に高いレベルを配慮しても歴代最弱クラス。 具体的に言うと無効化される、既に使用していたことで効果を発揮しないなどといった使っても今の無い技を除いたものの中から完全にランダムで使用するルーチンが組まれている。そのため後1回攻撃すれば倒せる相手に対して、無駄な補助技を使って隙を生み出すことも多い。 クリア後のバトルタワーでは上記のような行動をしなくなるため、いつも通りの歯応えのある戦いができるようになる。 フィールド内に設けられた地形「湿原」「雪原」 このエリアではじてんしゃが使えず、深い部分にハマってしまうと十字ボタンをレバガチャして抜け出すまで動けないため面倒。特にメリットもない。 湿原の上にくさむらがある場合、脱出しようともがいていたらエンカウント、といったことも多い。 設置されている場所も多く、サファリゾーンにあたる「だいしつげん」や、ストーリー攻略上何度も訪れる「キッサキシティ」「エイチこのほとり」「テンガンざん(外部)」までこの地形がある。 モデルとなった北海道は湿地帯も多いので、忠実に再現したともいえるが、ゲームの面白さには寄与していないのが実情だろう。 一部フィールドでのみ、常時発生する新天候「きり」 「きりが ふかい」状態では敵味方問わずわざの命中率が0.6倍になる。攻撃が当たらず戦闘がいたずらに長引くストレス要因にしかなっていない。 ひでんマシンの「きりばらい」で解除することはできるが、入手には一般人に話しかける必要があるので貰い損ねる確率が高い。使わなくても命中率の低さに目をつぶればクリアは可能なのだが、もらったらもらったで新たな問題が発生してしまう(後述)。 プレイヤーがこの天候を発生させる事もできず、同世代の『バトレボ』『HGSS』では運が良ければ見られる程度のもの。 移動・探索のために使う「ひでんわざ」は前作同様の8種類だが、依然として問題点が目立つ。 特に新たなひでんわざ「きりばらい」と「ロッククライム」は使い道のなさが際立つ。 「きりばらい」は相手の回避率を低下させ、相手が貼った壁(リフレクターなど)を取り除くが、自分が相手フィールドに設置したわざ(まきびしなど)まで取り除くあんまりな性能。対戦では壁の除去に使うことはあるだろうが、ストーリーでは対象となる変化わざもあまり使わないであろう。回避率低下効果に至っては対戦・ストーリー共に使う場面がほとんど無く、使い勝手の乏しいひでんわざに枠が奪われるのは苦しい。 「ロッククライム」はフィールドでは崖を登るために必須だが、性能としては同じひでんわざの「かいりき」より威力が10高いものの、命中85とデメリットが大きい上、覚えられるポケモンが少ないと散々。幸い御三家が覚えられるため、御三家を連れている限りは誰も覚えられない状況にはならない。 一方、戦闘では「なみのり」の下位互換だった「たきのぼり」は、物理特殊の分離を受けた事で物理技に変更され、さらに追加効果で先制したときに一定確率でひるませるようにもなったため、実用的なわざへと強化されている。 ご都合主義な足止め理由。 RPGでは「条件を満たさないと進めない(仕掛け作動・キーアイテム入手・ボス撃破など)」という展開は当たり前だが、『ポケモン』シリーズでは理不尽な理由で道をふさぐ人がしばしばおり、今作では最後の町に行く道を「停電だから」と通行止めにしている太った男性がいる。 これが電車で移動などならおかしくはないが、「通行手段が徒歩と自転車だけの信号も送電線もない(*16)道」が通行止めなのはいくらなんでも理不尽である(*17)。 しかし初めに書かれてある通りこの問題は今作だけのものではないばかりか、世代が進んでもロクに改善されていない。 サファリゾーンに当たる「だいしつげん」の旨みが少ない。 ここで出現するポケモンは通常ポケモンと日替わりポケモン、さらにクリア後のダブルスロットを含めての3種類に分けられる。 だが、キバニア(すごいつりざお入手後のみ)以外の通常ポケモンはここ以外の場所でも容易に手に入る。従来にもこのようなことはあったが、ここまで新規出現ポケモンが少ないのは初。 ただし、ルリリとマリルは別口の入手手段があるが、ここの方が出現率が高い。 日替わりポケモンは6つのエリアにそれぞれ1種類ずつ追加されるが、通常ポケモンの大半と重複している。マスキッパやヤンヤンマ等ここ限定のポケモンも少なくなく、目当てのレアポケモンを入手したい時は邪魔。どんな日替わりポケモンが出たかは、中に入らずとも双眼鏡を何度か使えば確認できるのは救い。 ダブルスロットで出現するのは『ファイアレッド』使用時のアーボックだけ。そこまでレアではない。 システムの問題点 道具預かりシステムの廃止 道具を全て持ち運べるようになり預ける場所は廃止されたが、移動が一方通行であることや並べ替えが手動なのでアイテム整理が面倒になった。 本作では進化のための道具や、戦闘用の道具の増加が顕著であるため、面倒さも強調されてしまっている。 初代からある不便さを加速させている問題として、「バッグに道具を入れるとその道具はバッグ欄の1番下に置かれる」仕様がある。すると、「よく持たせ変えるような道具は頻繁に一番下」「使わない道具が上を占める」ということになってしまう。電源を切るまでカーソルの位置は記憶されるが、面倒な仕様であることには変わりない。 どうしても道具を預けたければ、ボックスに預けたポケモンに持たせる以外の方法はない。 ゲームコーナーの景品のわざマシンの引き換えに必要なコイン数が多すぎる。 たとえば「かえんほうしゃ」「れいとうビーム」「10まんボルト」といった威力・命中が安定した需要が高いわざマシンの引き換えに必要なコインが、前作の4000枚から10000枚と倍以上に増加した。コインの価格は500枚1万円のままなので、必要なコインを全部現金で買う場合8万円から20万円まで高騰したことになる。 遊べるゲームが『FRLG』同様絵合わせスロットに限られ、それが前作よりも多少稼ぎやすくなったことにより景品の価値も倍増したと思われる。 しかしスロットは演出こそ楽しめるものの、決められた最良の手順通りにリールを止めるだけのため、相変わらず単調。人によっては1000枚集めることすら苦痛に感じるほど面白みがない。 パルパークの不便な仕様 ある意味製作上の都合ではあるが、GBA/DS間の輸送が一方通行なのは、GBA版を引き続きやりこみたいプレイヤーやイベント限定の特別なポケモンをGBAから移したくないコレクターから不評を買った。 ダブルスロット連動で、GBAソフトで集めた要素をDSソフトに持ち込めるゲームは他にもある(*18)が、いずれも「GBA側からは無くならない(DS側にコピーされる)」方式である。ただし、ポケモン本編の場合は転送後の通信交換が可能なので事情は大きく異なるだろう。 GBAから送れるのは1日1回6匹までと非常に少ない。大量のポケモンを輸送するにはかなりの日数が必要となる。 もっとも、送り込むポケモンをじっくり吟味させる意図があったとも考えられるが…「HGSS」以降のソフトでは撤廃された。 面倒で面白みのないミニゲーム パークボールは捕獲率100%ではあるものの、ポケモン一種ごとに希少度に応じた5段階の出現率と5つのエリアが設定されており、エリアがバラバラだったり貴重なポケモンを送った場合は非常に時間がかかる。 出現率4以上は数分歩き回っても出現しないことがザラ。なお、4には主に御三家の最終進化系や伝説のポケモン、5には幻のポケモンが該当する。 ひでんわざを覚えたポケモンは連れてこられない いわゆる「詰み」を防止するためだと考えられるが、現実的に対処不可能な状況に陥るケースは極めて限定される。しかもどのソフトにしても忘れられる事のできる場所に行けるようになるのは終盤。 本作に存在しない「ダイビング」を覚えたポケモンは再現できず(*19)、そもそもひでんマシンでは覚えない「なみのりピチュー」のような配信限定ポケモンをそのまま連れてくることができない。それ以外でも、せっかくポイントアップを使った技であっても忘れさせなければならない。 みずタイプのポケモンを送る場合、大半が「なみのり」が必須。覚えたポケモンがいないまま入ったら中断してやり直さなければならない。 参加できるポケモンが少なすぎる「ふれあいひろば」 ヨスガシティにある施設で、中に入るとプレイヤーの後ろをポケモンがついてくるのだが、入場できるポケモンがたったの7種類しかいない(フワンテ・ピンプク・ピカチュウ・ピッピ・ミミロル・コダック・パチリス)。全国図鑑入手後も4種(プリン・アチャモ・エネコ・キノココ)が追加されるだけ。 上記のポケモンはフィールド上でNPCが連れているものが大半であり、それを流用してのこの施設なのだろうが、ポケモン全体の数から比べてあまりに少なすぎる。 進化させてしまうと入れないことや、入手方法の兼ね合いもあり普通にプレイしているとほとんど利用できない。数多くのポケモンの中からお気に入りを選んでパーティを組むというゲーム性とも反してしまっている。 ただ、ポケモンのかわいらしい反応が見られるというコンセプトそのものは評判が良かった。 GTS関連について。 画期的なシステムである一方で、初登場という事もあり、粗削りな点が目立つ。 特に批判が大きい点として、ゲーム内で見たことがあるポケモンしか募集できない。 全国図鑑入手条件の都合もあってか、道中のトレーナーを全て倒せばアンノーンと伝説のポケモンを除いてシンオウ図鑑は埋まるようになっている(*20)。しかし、GBAのソフトや「HGSS」と交換でもしないと入手しにくいポケモンを募集できない。 ユーザー側の問題でもあるが、改造産ポケモンを預けたり、正規プレイで入手不可能な(進化に必須のレベル未満など)ポケモンを要求できてしまう。 他にも、簡単に野生で手に入るポケモンと引き換えに御三家や伝説・幻のポケモンなどを要求する者も多く、まともに交換をしたいユーザーにとっては邪魔な存在となっていた。 また、ポケモンの特性や覚えている技などを確認できない。 改造(チート)対策が不十分。 オンライン要素が復活したことで、外部媒体で作成した改造ポケモンによる問題が頻発するようになってしまった。以降の作品でもほとんど解消できていない、厄介な問題である。 前述したGTSのほかに、バトルタワーのWi-Fiバトルルームでも異常な技構成+色違いのポケモンが跋扈する魔境と化している。 当然改造に手を染める低俗なプレイヤー側に問題があるが、ゲーム側でも何らかの対策が欲しかったところである。 野生ポケモンが2体いると捕獲できない。 本作においてはタッグパートナーを連れている時しか発生しないが、捕獲するには1体にしなければならない。 捕獲できない理由も「狙いが定まらない」というあんまりなもの。 ゴンベの入手が過度に難しい。 「あまいかおりのするき」のあたりの木に「あまいミツ」を塗った時に1%で出現という低確率。「プラチナ」でも同様で、カビゴンの捕獲も出来ない。 前作のヒンバスと似たような条件だが、あちらは出現率自体はそこまで低くはない。また、調べる場所は多いが調べる区画はハッキリしているあちらに対し、こちらは「あまいかおりのするき」が各地に点在しているため、調べるだけでも非常に時間がかかる。 「FRLG」「HGSS」を持っているならカビゴンを連れて来てタマゴを発見するという手はある(*21)。 対戦での問題点 全体的なバランス面 対戦システムを根本から変更した『RSE』と比較するとアイテムやわざの追加、わざの物理/特殊の細分化によって救済されたポケモンは数多く存在するが、さらに強化された上位層と中堅以下の層との格差は広がった傾向にある。 + 詳細 最たる例としては先述のガブリアスに代表される高スペックポケモンの増加。 高速・高火力・広範囲のガブリアスに対して、相性が悪い・低耐久のポケモンが一方的にやられてしまうのはもちろん、「ガブリアスと似た傾向のアタッカーは『ガブリアスの劣化』と揶揄されて対戦から姿を消す」「こおりタイプが弱点のポケモンはガブリアス対策がそのまま通用するためガブリアスのついでに狩られる」…と、ガチ対戦で使えるポケモンの幅を狭めてしまっていた。 また、タイプが同じフライゴンは種族値配分がとくこう以外が下回っているため、劣化版と言われる事もあった(*22)。また、同じような理由でバシャーモもゴウカザルの劣化版気味に言われていた。 当時のコミュニティでは、こうした高性能なポケモンは「中学生(=子供)が適当に使っても勝てるポケモン」の意味で「厨ポケ」と言われて否定的に称されるようになり、使用の是非を巡ってユーザー間で論争の種になることも珍しくなかった。 なお、続編で勝利至上主義を肯定するレーティングバトルが公式で実装されたこともあり、現在はそういったポケモンを使用することに対する批判は沈静化している(*23)。 とはいえ、強いポケモンさえ使えば本当に適当なプレイングで勝てるようなバランスでは決してなく、工夫次第では中堅ポケモンでそれらを倒すことも十分可能であった。 一方、種族値・特性・習得わざのいずれか、あるいは全てにおいて性能が低く対戦では使いづらいポケモンを示す「不遇ポケモン」「マイナーポケモン」という言葉も出てきた。シリーズを経るにつれて「習得できる技の増加」「進化系追加」などで強化され不遇を脱するポケモンも多いが、未だにテコ入れされないままのポケモンも依然として存在する。 とはいえ、元来ポケモンシリーズはキャラクターの数が非常に多いのが魅力のひとつであり、新ポケモンが登場するたびに格差が生じてしまうことは避けられない問題でもある。 強力過ぎる催眠技。 状態異常「ねむり」は、かかってしまうとターン経過で目覚めるまで何もできないのだが、催眠わざによる「ねむり」の継続ターンの下限が前作から1ターン伸び、最低でも2ターン行動不能になったことで大幅に強化された(1~6ターン行動不能から2~6ターン行動不能に)。 この状態異常にするわざ「さいみんじゅつ」の命中率が60%から70%にアップしたことも受け、素早さが高く先手でこのわざを使えるポケモン(ゲンガーなど)は大きく強化された。これが命中するかどうかで試合が決まるといった身も蓋もない運任せの展開になることもしばしばあり、対策は必須級となった。 特に幻のポケモン・ダークライの専用技「ダークホール」はダブルバトルで相手2匹を同時にねむり状態にさせるわざで、両方に当たれば相手を一気に無力化できてしまう凶悪極まりない性能。命中率も80と高い。ダークライ自体は公式大会などでは使用できないものの、代わりにダークホールを「スケッチ」で習得したドーブルがダブルバトルで暴れ回ることになった。 上記の戦法があまりに強力なため、相手のポケモンを2匹以上同時に眠らせてはならない(「重複催眠・複数催眠」の禁止)というローカルルールが生まれるほど。しかしこれは別に公式ルールなどではなく(*24)(*25)、仕様的にも問題なく複数眠らせることができるため、これまたしばしば論争の種に。 本作のWi-Fi対戦はフレンド対戦のみなので、対戦前に重複催眠に関するルールの合意をとることができたが、本作準拠の仕様である『ポケモンバトルレボリューション』のランダム対戦ではそれができないため問題となった。 この仕様があるのは本作の日本版のみで、海外版はねむりの継続ターンが以前の最低1ターンの仕様に戻され、マイナーチェンジ版の『プラチナ』以降の作品で「さいみんじゅつ」の命中率も60%に修正されてバランスはやや改善された。 それでも2006年以前と異なり公式ルールで重複催眠が解禁されていたために修正後でもなお強力すぎた面は否めなかった。 タイプごとの優遇・不遇の差。 本作では弱いと言われ続けてきたタイプにも高火力わざが登場して格差は埋まりつつあるも、それでもなお格差は存在している。 特に優遇されているのがかくとうタイプ。手軽に使えてデメリットも軽微な高火力わざ「インファイト」が登場した上、苦手であるひこうタイプの弱点を突けるいわタイプの高威力わざ「ストーンエッジ」をほとんどのかくとうタイプのポケモンが習得できるようになった。 名前の割に微妙だったドラゴンタイプも本領発揮。デメリットばかりが目立って使いにくかった「げきりん」の威力が90から120に上昇し、物理わざに変更されたことで高い攻撃力を活かせるようになった。特殊技にもデメリットはありながらも威力140の「りゅうせいぐん」が登場するなど、高いステータスを持て余すことなく使えるようになった。 半面、わざの最高威力が100を超えないタイプも存在する他、一致わざの威力不足に悩まされるポケモンも多い。 特にでんきタイプの物理わざはレパートリーが少なく問題視された。最高威力のわざはピチュー系のみ覚える「ボルテッカー」(威力120)で、次点は威力75の「かみなりパンチ」や威力65の「スパーク」「かみなりのキバ」が限度。新ポケモンのエレキブルやレントラーは攻撃の高さを活かせない(*26)。特にレントラーは四足歩行故「かみなりパンチ」も覚えない。前脚でも十分攻撃できそうなものだが…「ひっかく」なども覚えない。 またいわタイプの特殊わざはさらに悲惨。条件次第でタイプが変化する一部のわざを除いて最高威力は「パワージェム」(威力70)止まり、しかも追加効果すらないため、ほとんどのポケモンが覚える「めざめるパワー」と同等でしかないという有様。 育成の問題点 厳選難易度の高さが三世代からほとんど改善されていない。 + 詳細 メタモンの野生での登場、個性による部分的な個体値の確定など、マシになった部分はあるものの根本的な部分は改善されていない。 野生で6V(最高個体値)のメタモンを厳選しようにも、乱数生成の問題により性格は「すなお」「おくびょう」「ひかえめ」「おだやか」の4種類しか出現しない。 この点は次作で修正されている。 25種類ありながらも実用性に足るものが少ない性格や、32段階が6箇所の個体値など、対戦の準備段階にかけた時間で能力差が出やすい。 性別不明のジバコイルにめざめるパワーを覚えさせたい場合などは苦行の域。 進化条件が特定の性別のポケモン(エルレイド・ユキメノコ・ビークイン)。 図鑑埋めなら問題はないが、問題は対戦用に育成する場合。ラルトス(♂のみ)・ユキワラシ(♀のみ)は雌雄比率がともに1 1なので問題にはならないかもしれないが、♀しか進化できないミツハニーは雌雄比率が1(♀) 7(♂)のため厳選は高難易度を極める(*27)。ラルトスやユキワラシと違って性別無関係の進化形が存在しないこともあって、♂のミツハニーは完全に劣化版。 『ブラック・ホワイト』からは「しんかのきせき」を持たせるとぼうぎょととくぼうが上がるようにはなっているが、それでもビークインの方がぼうぎょもとくぼうも高い。 バトル中のステータス画面で性格を確認出来なくなった。これは後のソフトにも受け継がれてしまった。 これにより本編ではステータス確認する暇もなく戦闘を挟む場合(イベント等)の性格厳選が面倒になっている。 また、『プラチナ』『HGSS』ではポケモンをレンタルして戦うバトルファクトリーにて実害が生じている。 バグ・不具合 本作では、手順さえ知っていれば簡単に再現できる上、通常では有り得ないポケモンが手に入ってしまうバグが2つもある。 後期版のロムや、後述のプラチナでは修正されている。 「へんしん」「ものまね」バグ これらの技を使い、ある手順を踏むことで、通常は覚えない技を覚えさせたり、道具を増殖できてしまう。 「なぞのばしょ」バグ 手軽な方法で「なぞのばしょ」と名の付いたバグ空間に侵入が可能。内部を探索しているとフリーズしたり動けなくなったり、場合によってはデータが破損する可能性もある。基本的に徒歩での脱出はできないが、特定の場所まで行けばアイテムなどの使用で脱出できる他、所定の場所でのセーブ→リセットで通常マップに戻れる。 この「なぞのばしょ」を経由することで、ダークライやシェイミ、アルセウス(*28)といった映画館でしか配布されない幻のポケモンを入手することもできた。このためネット上では真偽が混ざった様々な情報が出回り、さながら初代のミュウ入手バグの再来となった。 このバグの厄介な点として、必要な「たんけんセット」の使用時にレポートを書かなければいけないという仕様がある。これを実行した結果、進行不能に陥ったプレイヤーも続出してしまった。任天堂が対策プログラムをDSステーションやWiiの『みんなのニンテンドーチャンネル』で配布していたほか、ソフトを任天堂へ直接送付しての修理にも対応していたが、いずれも2018年2月に終了しているため、現在は修復不可能。 第四世代初の幻のポケモンには専用のマップに行き、そこで幻のポケモンを捕まえるイベントが用意されていたようだが、イベントアイテムではなく、ポケモンそのものを配布する方針になった。後にダークライとシェイミの捕獲イベントは『プラチナ』限定で配布がされていた。 アルセウスは『HGSS』に専用イベントが新たに用意されている。以降の幻のポケモンは入手後のイベントが用意される傾向が強くなった。 特定の条件下で「詰み」に陥る状況が起こりうる可能性がある。 226ばんすいどうの民家にはこちらのケイコウオとドイツ産のコイキングを交換してくれるNPCがいるのだが、この民家の周囲が水で囲まれているため、「交換に出すケイコウオしか『なみのり』を覚えられるポケモンがおらず、新たに『なみのり』を覚えられるポケモンを用意する手段(*29)がなく、さらに『そらをとぶ』か『テレポート』を使えるポケモンもいない」という条件を満たした状態で交換をすると脱出が出来なくなってしまう。 現在では修正プログラムの配布や修理対応サービスも終了しており、実行したが最後データを初期化するしかなくなってしまう。 もっともケイコウオをゲットするには「いいつりざお」が必須なので通常プレイでこの状況が発生することはそうそう起こりえないが。 総評 ハードをDSに移したことでグラフィックやサウンドは順当に進化し、ストーリーもポケモンらしい無難な作り。 本作独自の要素として、バラエティに富んだフィールドや、適当に遊んでいるだけで楽しい地下探検、下画面を存分に活かしたポケッチなどの評価は高い。 前作からの改善点としてクリア後行ける場所が豊富なことや、第三世代で縮小された時間帯・曜日などの要素をパワーアップさせて復活したこと、細かい面では屋内で走れるようになったことなども好評を得ている。 また、対戦面では攻撃技が物理と特殊に分離したことでバトルバランスは大きく変化。新たなポケモンや画期的な技やアイテムも増え、戦術次第で様々なポケモンが活躍できるようになり、戦略性が上がった。 Wi-Fi対戦が可能になったことで気軽に全国のプレイヤーと対戦できるようになり、ポケモン対戦が盛んになる礎を築いたと言える。 一方で、DS初作品という事もあってか、道具欄の使いづらさや戦闘や波乗りのモッサリ感、レポートの長さ、自転車の使えない地形など粗削りな点も目立つが、総合的には良作と言って差し支えないだろう。 ポケットモンスター プラチナ 【ぽけっともんすたー ぷらちな】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク 発売日 2008年9月13日 定価 4,800円(税5%込み) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント テンポやプレイアビリティが大幅改善 追加・変更点 イベントが大幅追加。 国際警察のハンサムやギンガ団新幹部のプルートなど、新キャラの追加によって一部イベントが変更・追加された。 一例として『DP』ではそらをとぶを最速入手可能なタイミングで取り逃す可能性があったが、本作ではハンサムが直接案内してくれるように改善されている。 シロナは『DP』ではギンガ団絡みに関わることは皆無な先輩トレーナー的な位置づけであったが、ひでんマシンやタマゴを貰えたり、新エリアのやぶれたせかいに同行する、アカギと口論するなどと出番が大幅に増えている。 アカギについてはカンナギタウンでの戦闘が追加されている。また、ギラティナのイベントにも関わっており、ギラティナ出現時の彼のセリフがユーザーからネタにされることになった。 伝説のポケモンイベントも追加。パッケージを飾るポケモン・ギラティナにまつわる新イベントはこれまでにない異色の雰囲気で印象的である。 前述の「ふれあいひろば」が御三家をすべて連れ歩けるようになった。進化後であっても連れ歩ける。 主人公は服装が長袖・マフラーなど北国らしいものに変更。ポケッチのデザインも別物に。 ストーリーの攻略順やトレーナーの配置・使用ポケモンも『DP』から所々変更されている。 ボス格のトレーナーは使用するポケモンのレベルも上昇しており、本編の難易度がアップしている。ただし、原作で5番目のジムリーダーだったメリッサは3番目に変更された都合上、手持ちのレベルが大きく下がり、ポケモン自体も切り札のムウマージ以外は弱体化している。 Wi-Fiを利用した機能が充実。 特に対戦の一部始終を記録し、他のプレイヤーにも見せられる「バトルビデオ」は人気が出たようで、『USUM』まで搭載されていた。 ポケモン図鑑が多言語に完全対応。海外産のポケモンを入手すれば該当する言語の説明文が追加される。 ポケモンの新たなフォルムチェンジ形態が追加され、ギラティナ、シェイミ、ロトムらが新たな姿を得た。 ロトムに至っては5種類もの新フォルムが用意されたが、第四世代のうちは新たなわざを覚えるのみでタイプは変化しない。タイプ変化は『BW』を待つこととなる。またバトルタワーでは強制的に元の姿に戻される。 ポケモンの出現分布が大きく見直された。 殿堂入りまでに登場するポケモン数が210匹に増加。 数が少なかったタイプのポケモンも過去作から補充され、旅で使うポケモンの選択肢も増えている(*30)。 この影響で専門タイプ以外のポケモンを採用しておりネタにされていたスズナ、デンジ、オーバのパーティも統一感があるものとなった。 他のジムリーダーや四天王たちの大半も手持ちが強化されたり切り札ポケモンの変更が行われている。 『DP』で追加された旧作ポケモンの進化形態の多くはその進化前に出会えるのが殿堂入り後だったり、パルパークかダブルスロットが前提だったが、殿堂入り前までに発見・捕獲できるようになった。 殿堂入り後にいけるあるエリアの水上では進化前ながらも最高でレベル100のポケモンが釣れるようになった。 『エメラルド』同様、『DP』ではパッケージに映っている方しか入手できなかったディアルガ・パルキアの両方が入手できるようになった。 また、他の伝説を含め倒してしまった場合も殿堂入りすれば復活するようになった。 やり込み要素の追加。 『エメラルド』からバトルフロンティアがリニューアルして復活。完全制覇は廃人ですら匙を投げるような鬼畜難易度であったためか、今作ではそれなりの知識と根気があれば完全制覇が十分見込める難易度に調整された。(バトルファクトリーを除く) 「バトルタワー」はこれまでと同じくオーソドックスな勝ち抜きバトル。 「バトルファクトリー」も『エメラルド』に引き続き登場。ランダムにピックアップされるレンタルポケモンを使用し、バトル後には相手のポケモン1匹を自分の手持ちと交換できる。戦術はもちろん、様々なポケモンやわざの特徴を把握する「知識」、戦闘中に相手のポケモンの構成を見抜く「観察力」、そしてなにより「運」が求められる難関施設である。 「バトルルーレット」ではバトル前に回すルーレットの結果によって様々な効果が発生する。ランダム性に対応できるパーティを組む必要がある。 「バトルキャッスル」ではバトルに勝つと貰える「キャッスルポイント(CP)」を使用する。CPを消費することでポケモンのHPを回復させたり(この施設では対戦ごとにポケモンの回復がなされない)、相手のレベルを下げたりと有利な効果が得られるため、どのタイミングでCPを使うかがポイントとなる。 「バトルステージ」は1匹のポケモンだけを使って1対1の戦いを繰り返していく施設。苦手なタイプ相手をいかに乗り切るかがカギ。 「しょうぶどころ」で強化されたジムリーダーと戦えるようになった他、強化四天王も再登場。それに加えて殿堂入り20回以上でさらに強化されたライバルと戦えるようになった。 めざめるパワーのタイプを判別してくれるNPCが追加された。『DP』まではある程度レベルを上げて外部ツールで確認するかカクレオンに攻撃する必要があったが、このNPCのおかげでかなり効率が上がった。 ある場所で条件を満たせばふしぎなアメを奪える敵が現れるようになり、個体値の特定もしやすくなった。ただ1日1回しか挑戦できず、不確定要素があるので大量に集めることは困難だが。 覚えられるわざ関連。 レベルアップで覚えられるわざが対戦面・冒険面で役立つように一部変更された。 ハッサムの代名詞ともなった「バレットパンチ(通称バレパン)」は本作から。 教えわざが『エメラルド』からラインナップを変えて復活したことで戦略の幅が広がった。 これにより強化されたポケモンも多い。教え技と『DP』での追加特性や新たなタマゴ技を両立することも可能となった。 ただし、教え技の中には削除されてしまった有用なものも存在。「カウンター」「すてみタックル」「ちきゅうなげ」などは第七世代においても未だに教え技として復活していないため、もし使いたければGBA版で育成するか、バーチャルコンソール版から連れてくる必要がある。 わざマシンの「タネマシンガン」や教えわざの「ふいうち」などは続編で習得手段が消滅してしまったため、ポケモンによっては未だに本作や『HGSS』でしか覚えられない。 個々のシステムの改善。 登場時モーションの簡略化、HPゲージの減りが速くなるなど戦闘のテンポが速くなった。その他、なみのり移動の速度が上がり(それでも第三世代と比べると遅いが)、ゲート通過時にもじてんしゃから下車しなくなるなど、テンポの悪さがある程度改善された。 ただしレポートを書くのにかかる時間はむしろ伸びている。 上述の通り、批判の声が多かった「さいみんじゅつ」の命中率が60に戻り、「ねむり」の持続ターンも最短1ターンに戻った。 コンテストポケモン育成の煩わしさも多少解消されている。 そこそこ高品質のポフィンを店で買えるようになり、通信相手がいなくてもコンディションを3箇所程度ならMAXにできるようになった。 一部のきのみも店で買えるようになった。これによりソロプレイでもヒンバスを簡単に進化させられるようになった。 ポケッチのアプリのページ移動が前にも後ろにも進められるようになった。 ふれあいひろばに本作の御三家全種類(進化させていても入れる)が参加できるようになり、極端なプレイをしていない限りはふつうに進めていても参加できるようになっている。 一部のダンジョンやオブジェクトのグラフィックが一新された。 ポケモンのドット絵も描き直され(主にシンオウ図鑑に載っているポケモンが中心)、『HGSS』での三・四世代のポケモンはこの立ち絵が使われるようになった。 妙な面構えをしていたグライオンがはっきりとした顔立ちになったり、怪しさの増したダークライ、勇ましいアルセウス、わんこ座りがかわいいグレイシアなど好評なものも多い。 その一方で、「マヌケな顔になったマリル」「迫力のなくなったヨノワール」「ポーズに力のないカビゴンやユキノオー」など以前の方が良かったと言われるものもいくつかある。また、「『DP』のものから顔の向きを左右反転しただけのムックル」「元からあった2枚目のものをデフォルトにしただけ」など「流石にこれは全く同じでよかったのでは」とおもわれるものも多い。シンオウ図鑑に載っていないものは全く変化していないものがほとんどである。 グライガーの体色がこれまでの作品では紫色だったが、プラチナ版だけ青紫色になっている。 これについては、色彩が旧公式絵に準拠しているためと思われる。『HGSS』では公式絵が紫色に描き直された。 問題点(プラチナ) 殿堂入り前にイーブイが1匹もらえるようになるが、もらうレベルの都合上「しばらく進化させない」という手段を使わない限りタイプ一致のわざを使えない。 ただし、そうしないと即戦力にならなくなるリスクもあるが… 「ヨスガジム」の対策がしづらくなった。 「ダイヤモンド・パール」ではそれぞれのバーション限定で「ヤミカラス」「ムウマ」が出現するが、本作では出現しないため、ヨスガシティに行くまでに入手できるあくタイプのポケモンがイーブイをもらってブラッキーに進化させるしかない。ゴーストタイプは互いに弱点になるため、一撃で倒さないとこちらは倒される可能性が高い。 レベルの関係上、ブラッキーにタイプ一致の技を覚えさせるにはノモセにまで行く必要がある。 ここまでで入手できるポケモンの中でタイプ一致でないあく・ゴーストタイプのわざを「レベル上げだけで覚えるポケモン」はナエトル系統・ズバット系・ズガイトス系・コリンク系・ブイゼルくらい。しかもムウマージは「マジカルリーフ」「サイケこうせん」を使うため、ブイゼル・ズガイトス・ズバットはほぼ一撃で倒される。 ノモセ付近でデルビルが出現するため、順番がそのままだったら十分に改善されていたが… なお、ミカルゲの入手はヨスガジムのクリア後となる。 バグ・不具合 上述の致命的なバグは治っているが、新たなバグが見つかっている。 通称「おいうちバグ」。 天候変化、またはわざ「トリックルーム」や「じゅうりょく」状態の時に、「おいうち」の効果(*31)を発動させて相手を倒すと、天候が異常な状態になってしまう。 発動していない天候のメッセージやバグメッセージが表示されるだけでなく、チェリムやポワルンなど天候によって姿が変わるポケモンは永遠に変身を繰り返してしまうため、こうなってしまうと電源を切るしか脱出手段がない。 天候を強制的にすなあらしにする特性「すなおこし」を持つバンギラスは、このバグを防止するために実質おいうちが使えなくなり、対戦環境にも支障をきたした。 総評(プラチナ) テンポの悪さなど『DP』の問題点を改善し、完全新規になったバトルフロンティアなどやりこみ要素も充実した完成度の高い一本。 批判点は上述した新たな不具合の発生くらいで、ポケモンシリーズ全体を見てもユーザーからの評価が非常に高い。 余談 所々に『金銀』のストーリーを思わせる発言をする人物や、同作のジムリーダーがゲスト出演していたことから「『金銀』のリメイクをDS世代で行うのでは?」と噂になっていた。 予想通り、『プラチナ』発売後にリメイク版『金銀』である『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売された。 ちなみに『金銀』を思わせる要素はゲームだけでなく当時のアニメや映画でも見受けられた。過去作要素が出てくる度に「○○リメイクの伏線」という発信をする者が現在でも見受けられるのは間違いなくこの影響であろう。 本作で初登場したポケモンのうち、アニメ版の映画で先行登場し『スマブラ』にも出演したルカリオ、アニメのDP編におけるW主人公の一人ヒカリの手持ちとなったポッチャマは、公式からの扱いが良い傾向にある。 それぞれかっこいい系・かわいい系として受け入れられやすいデザインということもあり、プレイヤーからの人気も高い。2016年のポケモン総選挙では総数720匹と多い中でルカリオが15位、ポッチャマが40位(御三家で絞ると1位のゲッコウガ、9位のリザードンに次ぐ)という高順位を収めた。 本作のジムバッジは特定のバッジではなく、バッジの個数によってポケモンが指示を聞くレベルの上限が上がるようになっている。 シリーズでは初の仕様であり、他にこの仕様が採用されているのは後述のリメイクを除くと『ピカブイ』『SV』のみである。 本作で登場した新ポケモン「ロトム」だが、一般ポケモンにもかかわらず何故か戦闘BGMが伝説のポケモンのものになっている。 特殊なエンカウント・性別不明・一匹しか出現しないなど伝説のポケモンっぽい要素が複数あり、さらに図鑑ナンバーが伝説のポケモン「ユクシー」と連番になっていることも相まって伝説のポケモンと勘違いする人が多かった。 シロナは初代以来のエキスパートタイプがないチャンピオンだが、後の世代で登場した際も含めて使用ポケモンは何かしら育成に手間のかかるポケモンばかりという特徴がある。 プラチナの手持ちだけ見ても、なつき進化のルカリオ、なつき進化に加えて進化の石が必要なロズレイドとトゲキッス、捕獲が大変なミカルゲ、出現場所も進化方法も特殊なミロカロス、出現率が低く最終進化が遅いガブリアスとなっている。 バトルファクトリーと同様の施設は『HGSS』にも存在するが、そちらは登場するポケモンの法則性などが一部変更されており難易度が下がっているため「プラチナのネジキが最難関」として、その高難易度っぷりを轟かせている。 2008年の映画で配布された特別なレジギガスを持っていると、『プラチナ』でレジロック・レジスチル・レジアイスが出現した。 この3種は第四世代での入手手段はこれのみで、特別なレジギガスの入手は現在極めて困難。なお、この3匹は全国図鑑完成に必要なので、『RSE』で捕まえてパルパークで転送するのが現実的である。 本作の一般トレーナーの中には『劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(第三世代)』のトレーナー達が紛れている。手持ちポケモンの特徴もそのままなので、当時のポケモン映画を楽しんでいたファンはすぐに気が付いたものだろう。 特に、『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の登場人物「アーロン」とそっくりな姿をしたトレーナー「ゲン」はこうてつじまで共に行動した後にリオルをくれる他、エンディング後もバトルタワーのダブルバトルやファイトゾーンのしょうぶどころ(『プラチナ』のみ)で再会できる。 欧州版『プラチナ』および韓国版ではゲームコーナーにあるスロットマシンで遊べなくなっている。 ギャンブル要素を含むゲームはPEGI(欧州)やGRB(韓国)などのレーティングだと問答無用で12歳以上になってしまうため、その関係と思われる。 コイン自体は単にスロットマシンを調べるか、またはゲームコーナーの受付で入手可能。 第五世代以降はより規制が厳しくなったのか国内版を含む全バージョンにおいて作中にカジノ施設そのものが登場しなくなった。過去作のリメイクであっても例外ではない(*32)。 『プラチナ』の項に書いた強化ライバルの御三家ポケモンの最終的なレベルは85になる。 これは当時『金銀』のレッドのピカチュウのレベル81を抜いて(経験値を取得できるバトルでは)歴代最高だったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』にてレッドのピカチュウのレベルが88に上がり、わずか1年で歴代最高レベルの座を奪還されてしまった。 バトルタワーのWi-Fiバトルルームを攻略することでポケモンに付けられるリボン(ワールドアビリティリボン)が存在するのだが、前述のとおり現在はニンテンドーWi-Fiコネクション終了により、正規プレイではこのリボンを付けられなくなった。 第六世代以降ではバトルタワー関連のリボンが一つのリボン(おもいでバトルリボン)にまとめられるのだが、関連リボンをいくつ入手していたかで色が変化し、8種類コンプリートしていると金色になる仕様がある。第九世代の『SV』ではワールドアビリティリボンが現在入手不可であることを考慮してか、金色になる条件が「関連リボンを7種類以上入手」に緩和された。 ニンテンドー3DSで本作のコンテストをプレイする際、ある操作を行うことでダンス審査でNPCがダンスをほぼ確実にミスするようになる。 コロコロコミックで本作を原作にした漫画「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」が連載された。作者は伊原しげかつ氏。 「テンガンざん やりのはしら」での出来事の後の物語が原作とは大きく異なっている。 また、主人公がほのおタイプやこおりタイプのポケモンを持っていない。上記の「レパートリーが少ない」という点から、原作再現と言えるかもしれないが… 氏にとって思い入れがあるようで、現在もTwitterで登場キャラのイラストをよく投稿している。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に「テンガンざん やりのはしら」がステージとして登場する。 ルカリオもファイターとして登場。唯一DSソフトが初出のファイターとなっている。 「X」で登場するファイターの中では初登場となるソフトが最も新しい。次回作以降もDLCを除けばポケモンシリーズのファイターが初登場となるソフトが最も新しい。 2021年11月19日にSwitchでリメイク作品『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が発売。 開発はゲームフリークではなく、『Pokémon HOME』や『ドラクエ11』(『S』含む)『CODE VEIN』『NieR Automata』にも関わった株式会社ILCAが担当。 2022年1月28日には遥か昔のシンオウ地方(ヒスイ地方)を舞台とする本編『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売。ジャンルはアクションRPGとなっている。 開発は従来通りゲームフリークが担当した。 アルセウスのいる「はじまりのま」へ行くのに必要なキーアイテム「てんかいのふえ」がデータ上にあるが、ダークライとシェイミのキーアイテムが配信されたプラチナでも配信されず、没アイテムで終わった。 その後、上述の『アルセウス』にてアルセウスに会うためのキーアイテムとして「てんかいのふえ」が初めて実装。さらに『BDSP』でも条件付きで「てんかいのふえ」が入手可能になり、それを使ったイベントがようやく正式に日の目を見た。 シリーズ内での人気は非常に高く、シリーズの人気ランキングではトップに行くことも珍しくない。 2021年12月27日にテレビ朝日系列で放送された『テレビゲーム総選挙』では11位に選ばれ、『ポケモン』シリーズの中では最高位となっており、本作に対する強い支持者も多いことが窺える。 本作のハクタイジムにおけるくさタイプ使いのジムリーダー「ナタネ」だが、発売当初から彼女の髪型について論争があった。 ナタネの髪型は茶髪の下に黒い部分が存在しており、この部分について「ヘアバンド」「影」「色違いの地毛」など様々な意見が出ていた。 この件について、本作のアートディレクターを務めた杉森建氏が2011年に自身のTwitterで「地毛である」と明言している。リメイク版の早期購入特典であるアートブックでも改めて言及された。 ダイヤモンド・パールの内部データにバトルファクトリーと思しきMIDIファイル「SEQ_BF_FACT」が存在する。シーケンスデータは「ドレミファソラシド」のみで実質無し。 恐らくダイヤモンド・パールの時点でバトルフロンティアを実装する予定だったと思われるが、時期が足りずに没になったと思われる。
https://w.atwiki.jp/diamond02/pages/17.html
イヤリング (英語 earring、earing) とは、外耳につける装身具。耳飾り(みみかざり)。語源は ear + ring ではないので、環状のもの(耳輪)に限らずイヤリングという。穿孔してとりつけるものを(厳密には耳飾りに限らず)ピアスと呼ぶ。 概要 多くは、耳たぶか外耳の一部に穴を開けて装着され、ピアスに含まれる。ピアス以外に、クリップや磁石で耳たぶを挟んで固定するものもある。 金属製が多いが、ガラス、宝石、ビーズや骨、貝や木など一定の固さを持ったあらゆる素材が使用されている。デザインも様々であり、小さなリング状のものから、肩の近くまで垂れ下がる複雑なデザインのものまである。 重さと形状は、耳たぶとそこに開けた穴が、どれだけの重さに耐えられるかによって決まっている。大きすぎるデザインは行動の妨げになるほか、他の物体との接触により引っ張られ、耳たぶを傷つける恐れがあるので注意が必要である。 文化 欧米では男女の区別なく装着されているが、日本ではストリートファッション・ギャル男など一部の流行を除けば、ほぼ女性に限られている。 都市伝説として、男性がイヤリングをどちらの耳に装着しているかにより、性的嗜好をほのめかしているという話がある。右耳に装着していると、同性愛者であり、左耳に装着していると異性愛者であるというものである。 多くの文化で身分や美しさの象徴として用いられている。かつては、奴隷身分を示すため、耳から外すことのできないタイプのものが用いられていたところもある。最近では、他の人の助けを借りなければ取り外すことのできないほど複雑で巨大なタイプが流行している地域もある。また、一部のフェティシズムでは、錠付きのイヤリングが用いられている。 ピアシング ピアスを取り付けるために耳に穴を開けることをピアシングと呼ぶ。安価な器具が販売されており、正しく消毒を行えば感染の危険も少ないのだが、最も安全なのは相応の資格を持つ病院で受けることである。また、長期に渡って装着せずにいると、穴がふさがり再びピアシングをする必要が出て来る。 ピアシング後は、金やチタンなどのアレルギー反応を起こしにくい素材のピアスを身につけ、傷がふさがり、感染症の危険がなくなるまで、装着し続ける必要がある。 目次 トップページ アクセサリー スタイル アクセサリー ジュエリー リング 指輪 ピアス イヤリング ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ メンズジュエリー 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや 外部ウィキ アクセサリー ジュエリー リング 指輪 イヤリング ピアス ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや アクセサリー通販ショップ ダイヤモンドのリング・ピアス・ペンダント・ネックレスなら、セール価格のジュエリー通販ショップ 「アクセサリースタイル」 リング 指輪 イヤリング ピアス ペンダント ネックレス ダイヤモンド 誕生石 メンズジュエリー 加藤夏希 me. 平山あや with me. メンズジュエリー L&Co 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア 引用元サイト このページの情報の一部は、wikipedia 2008/07/22 から引用しています。
https://w.atwiki.jp/cup_opep2/pages/87.html
区分 素材 入手場所 砂漠島 追憶の島 用途 強化ツルハシ
https://w.atwiki.jp/thecockrockshockpop/pages/169.html
http //www.diamond-yukai.com/ ex-RED WARRIORS RED WARRIORS / Red Songs ( 1989年11月21日 ) RED WARRIORS / Fire Drops ( 1997年3月21日 ) V.A. japan anime / You s Explosion ルパン三世 Tribute Album ( 1999年3月25日 )
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/916.html
ソフィアさんが入室しました つむりさんが入室しました 燦山さんが入室しました 詩華さんが入室しました ユフィさんが入室しました シヴァさんが入室しました ゴミさんが入室しました シスさんが入室しました フィルナさんが入室しました 智咲さんが入室しました オノレさんが入室しました 万合恵さんが入室しました サカイさんが入室しました サカイ- (虹色の背景にぐにゃぐにゃとした謎の空間 サカイ- (円卓のテーブルに座るは12人の勇士達 サカイ- (ぐにゃぐにゃ~とテーブルの真ん中の空間が歪み サカイ- さぁ。皆様席につかれましたかい?(髭男が現れる サカイ- 何人かには繰り返しになりますけど、一応説明させてもらいますさ。 サカイ- これは皆様の夢の世界さ。巡り合うはずのない24人が一同に会す夢のつながり。 サカイ- 本来隣り合って喋りあって笑いあう事など出来ない皆様の。 サカイ- 夢の"境"をまたまた取り除かせて頂きましたとさ。 サカイ- 何も企んでるわけじゃない。 サカイ- 僕の趣味で皆には遊んでもらうだけさ。 サカイ- 今回もやってもらうよ。 サカイ- 人狼を探すシナリオを。 サカイ- さあ。今回は若干の変更を加えてあるさ。 サカイ- まず、合計13名での狂人、人狼2 VS 村人6、騎士、占い、霊能+僕。 サカイ- 僕は初日犠牲者役かな。 サカイ- 僕はかならず無能のまま死ぬから何も気にしないでくれたまえよ。 サカイ- いつもより人数が少ない分、占いや霊能の人数も少ない。 サカイ- がんばって人狼を探してくれって事さ。 サカイ- 説明は以上。 サカイ- 席順は、シヴァ、詩華、ソフィア、つむり、燦山、ユフィ、フィルナ、智咲、オノレ、ゴミ、まりえ、シス(敬称略)さ。 サカイ- 今回は投票も公開指名さ。 サカイ- 頑張ってくれたまえよ。 サカイ- 初日犠牲、昼会議、昼質疑&処刑指名、夜霊能騎士捕食予言、昼会議、昼質疑&処刑指名の繰り返しさ。 サカイ- 決選投票は決まるまで続けるさ。 サカイ- 2回やっても決まらなかった場合は サカイ- 引き分けさ。村人も救われる事無く、狼も制圧する事なく、永遠にこの夢を彷徨うってシナリオさ。 サカイ- そんなところでいいかい? サカイ- それじゃあ、皆の手元には僕からの素敵なドリンクを一つ。 サカイ- さあ、朝が来るよ。 サカイさんが退室しました シヴァ- 呑める! シヴァ- 呑めっぞ! シヴァ- 酒が飲めるぞー!(手元に木製ジョッキ ゴミ- はぃ? …なんだよ、またあの訳わかんねー夢かよ。 万合恵- んまあ~~~~~~! ユフィ- ぇ? ぇ? ゆ、夢…? それで、狼を探す…? ユフィ- い、いきなりそんな事、私…(おろおろと周りを見渡しながら オノレ- ククククク…………… オノレ- 犠牲者は既に1人…………… オノレ- もう始まっているのだよ…………… オノレ- 村の選別は…………… 詩華- ああっ!そうだね…もうボク達は、この村で起こる戦いの舞台に立った。 詩華- ボク達はそれぞれ手を尽くし、村に潜む狼を見つけ出さなければいけないのです! 智咲- そうですの! 智咲- 必ず狼をしょっぴいてやるですの! シス- あははー。なんか前やった事があるやつだねー。 フィルナ- あぁ、伝説の夢だな。 シス- んー。でも今日はスーはいないんだねー。 つむり- ほな、はじめとこかー ソフィア- 村を救わなきゃ…いけないんですね。 シヴァ- ぁぁ、ソコで死んでやがる人柱くん…こと髭のおっさんの敵を取る!っつう体だな。 シヴァ- つっても予言も捕食もねえんじゃヒントゼロじゃねェか。なぁ? つむり- あーせやなあ つむり- やりっづらい初日やで。 オノレ- 仕方あるまい…………… オノレ- この閉鎖状況…………… オノレ- オノレの力で切り開くしかあるまい…………… オノレ- 【予言者 ジ・アンサー 】:それがオノレの役割だ…………… 万合恵- んまあ~~~いきなりの予言者カミングアウトですわ~~~♪ フィルナ- 今回は伝説の騎士がいるからな。不思議な戦術ではあるまい。 智咲- ちょっと待ちやがれですの! 智咲- 予言もしないうちから予言者を名乗るなんて怪しいですの! 詩華- ああっ! オノレ、君が予言者… えっ?(智咲を見て 智咲- 本物の【予言者 体は女子高生、頭脳は天才♪、名予言者金森智咲ミ☆ 】を陥れるための罠ですの! オノレ- ククククク…………… オノレ- 出でると思っていたぞ……………【偽の予言者 フェイト/ブレイカー 】…………… シス- あれれ~? 予言者が2人いるよ~? 智咲- 二人も居るわけないですの! 智咲- 智咲が本物の【予言者 見た目はかわゆく、頭はキレる、女子高生予言者金森智咲ミ☆ 】ですの! 燦山- はは、初手から荒れるねえ。ま、騎士いるルールだとと騙りまくんないと厳しいしね。 フィルナ- あぁ、伝説の騎士に護ってもらえれば勝利は近づくからな。 万合恵- んまぁ~~~しかし! 万合恵- 初日に予言の無いこの日では処刑候補が絞りづらいですわ~~~♪ ユフィ- で、でも、2人を見分ける方法なんて… ソフィア- あるわけ…ないじゃない… 万合恵- そうですわ~~~♪ 万合恵- しかし見分ける必要もありませんわ~♪ 燦山- ま、このターンはどっちの処刑も保留。でいいんじゃない? 万合恵- そのとおりですわ~~~! 燦山- 次の日は予言あるんだからさあ。そこでボロなり難なりケチの付け所なり見えてくるかもしれないよ。 フィルナ- それではこの日、村人から1人殺すことになるだろうな。 つむり- ちゅーても10人おるんやで? つむり- どっちか偽者やゆーても つむり- 10人中2人は大切な能力者や フィルナ- 逆に言えば10人中2人は人狼や狂人だ。 フィルナ- 残った6人から人柱を募るのもいいが、 フィルナ- あえて狙いにいって反応を窺うのも面白いぞ。 ソフィア- それだと…私が殺されちゃうんでしょうか… シヴァ- ぁー、今回は投票公開制で質疑応答まであるもんな。つっつき放題だぜ。 詩華- ああっ!どうしてですか?(隣を見て ソフィア- だって私……… ソフィア- この中にお友達の方居ないですもの… ソフィア- あ、私、 ソフィア- ソフィア=S=スミスです。 貴族会で会った事あるかた…いらっしゃいましたら覚えていないでしょうか…いえ、その、私もあまり出席はしないのですが… つむり- んーしらんなあ。 ワイも連合以外の貴族会はそんなでとらんし。 燦山- んー、ああ、サンフラワー家の子じゃない?(ソフィアを見て 燦山- はは、久しぶりだねえ(ふやっと笑って ソフィア- 久しぶり…なのでしょうか… ソフィア- すいません…顔は見たことあるかもしれないですけど…私には…覚えが無いもので… 智咲- 智咲も見覚えあるですの! 燦山- んー、そっか。あはは、ま、いいよいいよ。沢山いるからいちいち覚えてらんないよねえ。 フィルナ- フッ…伝説の貴族会か…良い夢に出会えたようだ。 シヴァ- へー。あの辺が街の貴族ってヤツかぁ。 ゴミ- ぁー…(なんか居辛そう 万合恵- ~♪ シヴァ- んまー、貴族同士の挨拶ってのもいーけどよ、その辺にしとかねぇ? 智咲- そうですの! 智咲- 誰かを処刑しなきゃいけないですの! 智咲- 死にたがりを募集するですの! シヴァ- このゲームの配役にゃぁ身分も何も関係ねえしな(歯見せ笑いで つむり- せやせや。 万合恵- 質疑応答タイムと指名タイムがまだ残っておりますわ~♪ 万合恵- 時間的にもそろそろシヴァ様からスタートしてもよろしいかとおもいますですわ~♪ シヴァ- っつーワケでだ。 質疑応答行くか? ま、オレからになんだけどよ。 シヴァ- そこのチャラい系男子!(ゴミ差して ゴミ- 、はぃ? シヴァ- 抜けてーか? ゴミ- 、ぁー…。 俺を処刑しても村に痛手はねーよ。 シヴァ- ん。良い返答じゃねーか。一票入れさせてもらうぜ。 シヴァ- へーい。次のお嬢ちゃん! 詩華- 、そんな呼び方をしないでください!(少しむっとした風に シヴァ- ぉ、ゎりゎり。 詩華- ああっ、ボクの番ですね。 詩華- じゃあ、質問は…オノレ。君に。 オノレ- っひぇ!? 詩華- ボクは最初に名乗り出たキミこそが本当の予言者だと思ってる。だからこそこの質問をするんだけれど。 詩華- 次に予言する相手は決まっているかい? あ、名指しするんじゃなくて、是か非かで答えてくれたらいいよ。 オノレ- ククククク…………… オノレ- 決まっている……………だがそれを指名する事は捕食の危険に晒すことになるからな…………… オノレ- 今は答えることは出来ない…………… 詩華- うん。そうだね。 ありがとう、オノレ。 詩華- 投票は…、そうですね、智咲姉さまにと言いたいところですが、それは村の流れに反します。 詩華- 村に痛手は無いと仰って下さった、伍箕さまに投票させていただきます!(ジェントルにお辞儀 ソフィア- それなら、、、私の番…ですよね… ソフィア- 燦山様に質問です… ソフィア- 私の事を覚えていてくれたってことは………暫く私には投票しないですよね…、、誰に投票すればいいか教えてくれませんか…? 燦山- はは、何かな? 燦山- んー、そうだねえ。(ソフィア見て 燦山- 自分にでもすればいいんじゃない?(笑って答える ソフィア- っぇ!? ソフィア- な、、、な、、なんで、。。。 燦山- はは、だってさあ、 燦山- 後続の誰かが、「村に痛手は無い」って言ってる伍箕くんを差し置いて君に投票するなんてマネしたら、その人が怪しくなっちゃうじゃない。 燦山- 皆怪しまれたくないからねえ。逆に処刑されにくくなると思うよ? ソフィア- そ、 ソフィア- そ・・・ ソフィア- そう、ですね・・・ ソフィア- (燦山を怖がるように見て ソフィア- でも、 ソフィア- 話は通ってるけど…そうやって私を貶める罠かも… ソフィア- っ! ソフィア- っ、投票は決めましたっ! ソフィア- そこのゴミに入れますっっ! 早く次の人に回してくださいっ! ゴミ- 発音…(ボソ つむり- おーおー、なんや。えろうびびっとんなー。実際死ぬワケやあらんし気楽に行こうや。 つむり- 特に質問もない。 伍箕はん。投票したるさかい、後はまかしときい。 つむり- ほな、次はあんさんやで。 燦山- はは、おれかあ。 燦山- じゃ、フィルナさんに質問していいかな? フィルナ- なにかな。 燦山- 君は能力者が2人、人狼側が2人潜んでる村人10人に、質問して反応を窺う事を進めたよねえ。 フィルナ- あぁ。そうだよ。 フィルナ- 10人のうち、味方なのは霊能者と騎士だけだからな。 フィルナ- 処刑候補にあがってしまった味方が、霊能者の場合はそのまま霊能者だと明かしてくれれば騎士の護衛対象になれる。 フィルナ- そう考えての事だが。 おっと、先にキミの質問を聞いておいたほうが良かったかな? 燦山- ううん。大体似たような事訊こうとしてたからねえ。それが答えでいいよ。 燦山- んじゃ、投票は伍箕くんだよ。 居心地悪そうだし。 ユフィ- つ、次は……私、ですか…。 ユフィ- そ、その、私は、知りたい事は沢山あるんですけど…… ユフィ- 質問して訊き出すのは、その、危ない、ですよね…。 ユフィ- ですから…今日は質問はしません。投票は… ユフィ- …皆さんも入れてますから…、ゴミさんに投票します。ご、ごめんなさい…。 フィルナ- フッ…私の番か。 ユフィ- つ、次の方、お願いしますっ! フィルナ- 仕方ないな。投票をもう曲げる事も出来ないだろう。 フィルナ- 詩華へ質問しようか。 詩華- ああっ! なんでしょうか! フィルナ- 詩華さん、今宵は人柱となった伍箕への投票でほぼ決まるだろう。 フィルナ- だが、次の日はどうだ? 次の日もまだ、人柱を募るべきかどうか。 フィルナ- フッ…最も、予言の結果がわからない今その判断は難しいのだがな。 フィルナ- キミはどう考えているか聞かせてくれないか。 詩華- ああっ!仰る通り、翌日の投票は予言の内容次第で変わると思います。 詩華- ですが現時点でボクは、次の日は予言者候補のどちらかを処刑すべきだと考えています。 フィルナ- フッ… フィルナ- わかった。 回答をありがとう。 フィルナ- 投票は伍箕さんに行うよ。 詩華- そもそもボクは、今日も智咲姉さまに投票したいと思っていましたしね。 フィルナ- あぁ、そう言ってたね。 フィルナ- どうやら私と君だけが少し攻撃的な平民のようだ。攻撃対象は違うがね。 フィルナ- お互い、人狼だと思われぬように村の平和を護っていこう。 智咲- 次は智咲ですの! 詩華- はい! 智咲- 詩華ちゃんもフィルナさんも自分で言うとおりぁゃιぃですの! 智咲- 本当は誰かに質疑応答でパンツの色とか聞こうと思ってたけどそれ所じゃないですの! 智咲- 投票は伍箕さんに行って智咲は予言を待つですのー! オノレ- ククククク…………… オノレ- 哀れな人柱よ…………… オノレ- 貴様の犠牲……………必ずや村の為の糧としよう…………… オノレ- (投票は伍箕さんで、)貴様の番だ……………【人柱 勇気ある者 】よ…………… ゴミ- (小声が聞こえたな)…ぁー、じゃあ俺だな。つっても処刑は決まってるけどよ。 ゴミ- まあ、最後に質問だけさせてもらうぜ。 ゴミ- シヴァさん、だったか。あんたにだ。 シヴァ- ぁぁ、オレか? ゴミ- あんた、市民か? シヴァ- ぁぁ。市民も市民だぜ。 ゴミ- そうか。ならいいんだけどよ。 ゴミ- あんたは真っ先に俺を人柱に選びに来たからな。同じ質問を返させてもらったぜ。 シヴァ- ぁー、つまりアレか。オレが人狼側だった場合騙りをやりにくくさせようっつー。 シヴァ- ま、安心しな。オレはマジでノーアビリティのプロ市民だからよ。もしもの時は人柱くん3号でもやってやんぜ。 ゴミ- じゃ、質問は終わりだ。 万合恵- んまあ~! 最後まで素敵な市民様ですわ~!!! 万合恵- ただの人柱とは違います~村の勝利を見据えての勇気ある選択肢ですわ~!!! 万合恵- 自己中のわたくしでは到底思いつかない戦術ですわ~!!! 万合恵- 伍箕様! そんなあなたに私から素敵な一票をプレゼントいたしますわ~!!! 万合恵- この赤薔薇万合恵! 必ずや村を勝利に導いてまいりますわ~!! ゴミ- 投票は自分に入れるよ。…じゃ、じゃー、万合恵、さん。 万合恵- はいぃ~! 万合恵- んでは最後ですわ~! シス- シスを忘れちゃだめだよー! シス- んっとねー、処刑は決まっちゃったし、シスもゴミに投票で良いと思うからー、 シス- シスは質問をするよー!(シヴァ指差して シヴァ- ぁ? 何だよー今日は妙にモテんじゃねえか。男にモテてもしゃぁねぇけどな シス- パンツの色答えてー! シヴァ- 、 シヴァ- っ!? 智咲- (なん・・・! 万合恵- (ですと・・・! シヴァ- っなぁっ!!?(なんかぶわっと顔赤らめてズザッと引いて シス- あははー、シスに掛かれば一発だよー。 シヴァ- 、 や、野郎のパンツに興味津々たあ随分なアーティストじゃねぇか、…(なんか周囲を気にするように見回し シヴァ- くッ、(自分から3席くらい離れた辺りで動きを止め、ぶんっと反対方向を向き シヴァ- 黒だよ!!文句あっか!?(隣のシス指差して答える シス- ゎ、 シス- やったねー!ほんとに答えてくれたよー! シス- これでパンツシリーズの制作が更にはかどるよー! シヴァ- お、男にとっちゃパンツの一枚や二枚や十五枚なんてこたねえ! シヴァ- っつーか投票終わったんだろうがよ!? さっさと次の日行けよ!! シヴァ- 処刑は蒼チャラナイトガイアだッ!! シヴァ- 処刑どうするかわかんねぇけど普段どおりボコしゃいんだろ!?(伍箕に向け手を振り翳し シヴァ- 名指しのよしみだッ!塵にしてやんぜ!(伍箕を中心に砂嵐の竜巻が発生 ゴミ- (紙吹雪のように散り失せる ゴミさんが退室しました シヴァ- さあ――夜が来るぜ! フィルナ- (朝が来ると フィルナ- (噛み砕かれた独りのハンター フィルナさんが退室しました 燦山- あっれえ。食べられちゃったんだ。 万合恵- んまあ~! 今回のメンバーでは貴重な真面目枠がだんだん減ってゆきますわ~! つむり- あれ? フィルナはんだいぶ怪しかったんやけどなあ つむり- 攻撃的な村人だっただけかいな? 燦山- んー、騎士騙りやるつもりなのかなって思ってたんだけどなあ。 オノレ- ククククク……………哀れな村人達よ…………… 燦山- はは、もしかして本物だったりして。 オノレ- 我が【予言 答え 】を聞くがよい。 智咲- 聞かぬですの! 智咲- 智咲の予言発表が先ですの! 智咲- 智咲をいじめる詩華ちゃんは村人だったですの! オノレ- 選ばれし民……………詩華は村人だ…………… つむり- お、かぶっとるやんけ。 詩華- はい。ボクは村人です。(胸に手を当て 詩華- …と、いうか、 万合恵- 皆を探る動きをしていたお二人が捕食と予言で狙われたのですわね~!? わたくし的にはお喋りしていない方を予言してほしかっただけに難しい判断が続きそうですわ~!! 詩華- (後半ぽそっと呟きかけ、結局言わずに噤む オノレ- ククククク……………予言を被せてくるとは…………… オノレ- 愚かな偽者よ……………オノレの道が示せぬとはな…………… 智咲- こっちのセリフですの! 智咲- 大物感だけで退けれるほど名探偵智咲は甘くないですの! ユフィ- あ、あの…… つむり- お、なんや? ユフィ- 今日は確か…、予言以外にも能力が明らかになる…んですよね? シヴァ- ぁー、霊能ん事か。 ユフィ- はい…。その、霊能者の人は名乗り出ないんでしょうか…? 万合恵- そうですわ~! ユフィ- えっと、予言者の方はどちらが本物か、よく分からないし… 万合恵- わたくしもきになりますわ~! つむり- おー・・・ つむり- なんや、 つむり- でないんか? ソフィア- もう…食べられちゃったんでしょうか… シヴァ- 人狼一人減るまで名乗り出ねえ、っつーやり方もアリらしいけどなぁ。 万合恵- はい。その通りですわ~! 万合恵- 今までみなさまで体験してきた人狼では霊能者の方がお二人! 万合恵- 今回はお独り! 孤独のお独り! 万合恵- 簡単にやすやす食べられてしまうわけにもいきませんわ~1 万合恵- ! 万合恵- それにそれにそれにですわ~! 万合恵- 変体者が居ない今回は狼の数が増える事はありませんわ~! 万合恵- つまり、確実に数を計算できる! そしてその数僅かに2匹! 万合恵- 今名乗り出るメリットもそれほど多くないのですわ~! オノレ- ククククク…………… オノレ- オノレも当然そのことには気付いていた…………… 智咲- そう…智咲ももちろん気付いていましたわ… 智咲- だから霊能者が出てこなくても焦らないですの! つむり- ほえー。あんさんら色々考えてへるんやな。 シス- あはははー、しょーぶはゆっくりいかないとだねー! ソフィア- 冗談じゃないわよ…霊能者が出ないなんて… ソフィア- そんなの誰を信用すれば……… 万合恵- 慌てる事はありませんわソフィア様~! 万合恵- あの素晴らしい引き際だった伍箕様が人狼なわけがありませんわ~! 万合恵- やはりここは我々村人の力だけで答えを見つけ出すしかないのですわ~! 万合恵- あ、そういえばわたくし気になる事がありますわ~! 万合恵- 詩華様~! 詩華- はい! なんでしょうか。 万合恵- 詩華様が前日おっしゃっていた予言者を処刑する提案ですが~少し数にズレが生じてる気がしますわ~! 万合恵- わたくしの希望的展開では~ 万合恵- 詩華様とフィルナ様以外の誰かが捕食され、さらのそれ以外の誰か二人が予言され、ついでに霊能者まで明らかになり、 万合恵- かなり情報が出揃ってからの二日目になる予定だったのですが~~~~~ 万合恵- 残念ながらそちらのお二人とも、凛々しく優雅でお美しい詩華様にお熱のよう。 万合恵- 情報のある人数が出揃わなかったのですわ~~~! 万合恵- この状況で予言者を殺すのはいささか早計かと考えるのですが~~どういたしましょうか? オノレ- ククククク……………ククククク…………… 智咲- 智咲は別に詩華にお熱じゃないですの! 智咲- 詩華とは少し下着の好みが合わない気がしますの! 智咲- それに詩華は智咲の事を殺そうとしてたから占っただけですの! 詩華- な、、、何を言っているのですか智咲兄・・・姉さまっ! 智咲- 予言者を処刑する人狼かと思っただけですの! 智咲- 安心するですの! 智咲- 予言した今! もう詩華は敵視してないですの!(にっこり詩華に笑って 詩華- ああっ!そうですね。 智咲- 下着を見せてくれなくても今日は許してやるですの! 詩華- ありがたくも、2人のどちらからも村人の認定を頂く事ができました。ボクが村人だという事は確実に証明―見せませんよっ!! オノレ- ククククク……………ククククク…………… 智咲- 大サービスで許してやるですの! 智咲- あ、でも見せたくなったら見せてもかまいませんですの! ユフィ- あ、、あの……(おろおろ つむり- お、なんやなんや。 ユフィ- いえ…、話がおかしな方向に行ってるから… シス- まー、霊能者はパンツ見る仕事だからねー。話題がパンツになるのも仕方無いよー! 詩華- そ、そんな事はしませんっ!!(シスの方見て 万合恵- お、良い事を言いますわ~! ユフィ- ぁ、、っ(口元に手を当てて 万合恵- 赤薔薇万合恵的には「特に深い理由は無い」ですが、 万合恵- 金鳳花燦山様かカルゴつむり様を処刑しようと考えておりますわ~! 燦山- はは、それって、 燦山- 「君が信頼してたフィルナさんを疑ってたから」じゃない? 万合恵- んまぁ~! 万合恵- 面白い切り替えしですわ燦山様~! 万合恵- わたくしは先ほども申し上げましたとおり情報が思ったよりも出なかった為…人柱を募るついでに人狼&狂人を探すおつもりでお二人を指名しただけなのですが~~~ 万合恵- なるほど! 燦山- いやあ、方向性見えてるのに特に理由無いなんて言うからさあ、思わずつっこんじゃった。 万合恵- 確かにその通りですわ~! 万合恵- 流石は燦山様! 抜け目ないですわ~! 燦山- うん、ま、おれでいいよ? 人柱募るんならね。 つむり- あー確かにフィルナはんにはなんか言うとったなあワイら 燦山- でもさあ、そもそも 燦山- 「予言者候補を殺さない」って選択肢で本当にいいかなあ? 万合恵- それはわたくしも非常に悩む所なのですわ~! 万合恵- しかししかししかしですが、 万合恵- あまりにも情報が少なすぎるのですわ~! 燦山- んー、霊能者がうっかり噛まれたりしないうちに藪つっついといた方がよくない?っておれは思ってたんだけど。 万合恵- んまあ~” 万合恵- それも一つの手ですわ~! 万合恵- 悩ましいですわ~! 万合恵- しかしですが只今、わたくし、今の燦山様とのやり取りで気が変わりまして~ 万合恵- 「すっとぼけた同調回答」しかしないつむり様を処刑しようと考えていたところでして~ 万合恵- 予言者直接対決とどちらが良いのか~ 万合恵- さしずめ・・・ 万合恵- ユフィさま! 万合恵- 貴女様の意見をお聞きしたいですわ~!! ユフィ- え、、、ええっ!?(ビクゥ ユフィ- わ、私…、私・・・ですか…っ?(脅えたようにびくっと 万合恵- えぇ、そうですわ~! ユフィ- わ、私は…、その、 ユフィ- 霊能者の方が誰だかわかるなら…、それがいいと思うんですけど…、 ユフィ- その為には…予言者候補の人に投票しなくちゃいけないのよね…。 ユフィ- 本物の人を処刑してしまうかもしれないって思うと…それは不安で… つむり- あー、なんか困りよってんなあ。 つむり- 予言者選ぶの辛いんやったらワイに入れてもええで? つむり- (自分を指差しユフィに笑う シヴァ- …、 シヴァ- ぁー、 シヴァ- 死ね!(つむり指差し ユフィ- ぇっ、 ぇっ!?(つむり見て、続いてシヴァ見て 万合恵- んまあ~~~ 万合恵- 残念ながらわたくしも同感ですわ~~~ 万合恵- 死ね! ですわ~! シヴァ- プー太郎のプロ市民はさっさと村守って討ち死ね! 投票だクソ! 智咲- 智咲も予言者として死ぬワケにはいかないですの~! 智咲- 投票は捕食されたフィルナさんのお隣の智咲からですの~! 智咲- 智咲はもじゃもじゃ野郎に投票しますの! なんだか死罪な気がしますの! 智咲- 質問なしで次にまわすですの! オノレ- 予言者として同じ意見だ……………これで二票…………… 万合恵- 死ね! ですわ~!!! 万合恵- 私からも一票! んまあ! 大人気ですわね~! 万合恵- パンツアーティスト様の投票をお聞きしたいですわ~! シス- あははー、(つむり見て シス- ちゃんと見ないからだよー。(にこー シス- 仕方ないねー。もじゃに一票ー! シヴァ- 死ね! 以上だ! 詩華- …よ、予言者候補は…、 詩華- …いえ、ですがここは、つむりさまに一票です… いいのかな… ソフィア- あ、 ソフィア- ご、ごめんなさいっ・・・私の番、、、ですよね・・・・ 詩華- ぁ、はい!そうですね! ソフィア- その、考え事をしていて・・・私もみんなと一緒です・・・ ソフィア- 次にまわしてくださいっ、、 つむり- んじゃ、人気者のワイに一票。 すまんな、隣の。出番奪ってもうたわ。(燦山に笑って次へまわす 燦山- いやあー、もてる男は辛いよねえ。 燦山- 髪がうねってると反感買いやすいとかあるのかなあ。ま、ここまで来たら君に入れるしかないよねえ。 ユフィ- あ、あの…… ユフィ- ご、ごめんなさい… ゎ、私のせいかな…… ユフィ- けど…もう全票入っちゃいましたから… ユフィ- つむりさんに投票しますっ。ご、ごめんなさい…! つむり- お、これで一周やな。 シヴァ- モジャが死刑だー! シヴァ- オメー……抵抗すんじゃねえぞ……?(手パキパキ つむり- おいおいおいおい処刑おまえなんか? シヴァ- 流れ的にそうだろうがよ つむり- まー、、、えわ。 つむり- ほな、ちゃちゃっとたのむわ。 シヴァ- 残念だなオイ?オメーを黄泉に送るのはそっちの清楚トラディショナルガールじゃねぇ、オレだ。 シヴァ- 覚悟しろよ? なんたって此処ァ夢の世界だ。 シヴァ- 夢の中ならナンだってできる!!(つむりにバッと手を翳し シヴァ- 行けーーッ! 南方の塩!!(つむりに白い砂を吹き散らす――ソルト! つむり- な、なんやてー!(しおしおしおしお つむりさんが退室しました シヴァ- はーっはっはっ!! しょっぱくねーよバーカ! 詩華- (赤い薔薇の花弁を周囲に散らし倒れる 詩華さんが退室しました オノレ- なん……………だと…………… 智咲- 智咲がせっかく占った詩華ちゃんが食べられちゃってますの! 燦山- 逆に言うと、「占われたから」食べられたんだと思うけどねえ? 万合恵- そうですわ~~~グレーを減らさない為ですわ~~~! ソフィア- 霊能者は…、、今日も現れないのかしら… 万合恵- 昨日も同じく人柱投票! これではあらわれないのも無理ないですわ~~! 万合恵- それに………いえ、予言が聞きたいですわ~~~! 燦山- そうだねえ。いずれ名乗り出るにしてもそっちが先だね。 オノレ- オノレは………燦山………貴様を占った………… オノレ- 結果は村人だ……………情報が一つ増えたな…………… 智咲- ついに化けの皮がはがれましたの! 智咲- 智咲はユフィーアちゃんを占ったですの! 智咲- ユフィーアちゃんは村人だったですの! オノレと違う予言先ですの! 智咲- これでようやくどっちが本物かケリをつけるときが来たですの! ユフィ- は、はい…っ! 私は…村人、よ。 シス- んーっとー、予言した人が違うからー、前よりは話がしやすいかなー? 万合恵- そうですわ~! 万合恵- 現時点で村人は8人! そろそろ1人位人狼を殺っておきたいとこですわ~~! 燦山- んじゃあ、そろそろ予言者候補に手ー付ける? 万合恵- 完全無判明の4人にするか、予言者候補の2人にするか、怪しいところですわ~~~ 智咲- 智咲はまだ死にたくないですの! 智咲- 次まで待てばさらに推理できるですの! オノレ- ククククク……………同感だな…………… シス- んーっとー、もしかして偽の予言者ってー、 シス- 今回のルールだとしばらくほっておいても大丈夫なのかなー? 万合恵- 騎士の防衛成功を見てから騎士のカミングアウトと共に偽を見つけ出す!!! 万合恵- というのが最もカッコイイパターンですわ~~~! 万合恵- 最も………それを警戒して予言者を食べようとしてないのでしょうけども~~~♪ シヴァ- 騎士いるとだいぶ立ち回りが変わってくんよなぁ。どっちのチームもよ。 万合恵- 食べられないなら食べられないで村の予言者が力を振るうのですわ~~! 万合恵- 騎士様さまさまですわ~~~! シス- わー、騎士ってばんのーせんしゅなんだねー! 智咲- じゃあ智咲はまだまだ生きれるですの? オノレ- ククククク……………それならば誰を殺す…………… ユフィ- そ、そうなのね… そっか、そんな風に…。 オノレ- 人柱候補を選び続けるシヴァか……奇抜な質問をするシスか……最も喋る万合恵お嬢様か……最も静かなソフィア嬢か……はたまた他の候補か…… シヴァ- 予言でのシロってのは信用できんのかよ? グレランやんなら6人からじゃね? 智咲- 智咲は別にそれでもいいですの! 万合恵- んまぁ~~わたくしやシヴァ様はその4名に入っているため非常に難しい所なのですが~~ 万合恵- 予言者を護り続ける道を選ぶなら予言された方は予言者が死ぬまでは生きているべきだと思うのですわ~~ 万合恵- 詩華様が食べられた理由をすぐに見抜いた燦山様も同じ考えでしょうか~~? 燦山- はは、道を貫くならそれがいいんだろうけどさあ 燦山- 偽予言者が指名した、おれやこの子が人狼だったら間に合わなくない?(ユフィーア指して 万合恵- んまぁ~~燦山様がそれをおっしゃるなんて~~ 万合恵- 自分が死んでしまうかもしれませんわよ~~? 燦山- はは、自分が死んで都合悪かったらこんな事言いださなくない?(万合恵に笑って 万合恵- だからこそ~~わたくしを含めた4名からお選びいただきたいのですが~~?(燦山に笑って 燦山- えー?(万合恵に笑って 燦山- その子じゃ駄目かなあ(ユフィーアを指差す 万合恵- おやまあ~~~??? ユフィ- えっ…!? 智咲- ぬ! 智咲の予言が信じられないんですの!? 燦山- はは、だってさっきからその子挙動おかしくない? 燦山- ま、智咲が本物だったとしたら人狼じゃあないかもしれないけどさあ。 燦山- 「人狼チーム」じゃないとは限らないよねえ? 万合恵- んまぁ~? ユフィ- そ、そんなっ。 だって、私は、私は…… 万合恵- 予言者長生き大作戦派なわたくしと致しましては~~燦山様とユフィ様には噛まれる役として今夜を迎えて欲しいのですが~~(燦山ににっこり 万合恵- お二人ともに生きてていただかないとおそらくお喋りすぎるわたくしが食べられてしまいますので~~(燦山ににっこり笑み 燦山- ふうん。やたら推すねえ?(万合恵に笑って 燦山- まあ、いいよ? 別に拘りあるわけじゃないし。 燦山- 君の拘りを優先しよっか。 万合恵- んまぁ~~無理はしないですわね~?(燦山様に笑み ソフィア- その…、、、それじゃあ、、私が死んじゃうかもしれないって…事なんですか? 燦山- いやあ、引き際も大事だよねえ。特にこういう語りが熱くなっちゃうゲームはさあ。(肩竦めて シヴァ- んじゃま、質疑応答アーンド投票だな。 万合恵- んまあ~~ありがたいですわ~~わたくしったらついつい熱くなってしまいがちなので~~ ソフィア- その…投票は私から、、、ですか? シヴァ- ぁぁ。そーなんな。クソ天パーの隣だかんな。 燦山- ん、おれじゃない? 智咲- 捕食の隣からじゃないですの!? 燦山- あ、そっかそっか捕食か。 燦山- ごめんごめん。ソフィアさんよろしくねえ。 ソフィア- その………、、 ソフィア- では…、、(万合恵、燦山、智咲、と順によく喋っていた人を順に見て ソフィア- 万合恵様を処刑致します… ソフィア- だって…おかしい、ですよ、、、 ソフィア- 自分を含んだ投票をはじめるくせに…次の日に自分が食べられるとか、そんな心配… ソフィア- きっと投票じゃ負けない気で…そ、そうよ、私達ほかの3人を処刑しちゃうつもりなんですわ。 ソフィア- そんなの、許せない……… ソフィア- 対等なフリして自分だけ生き残ろうなんて… ソフィア- だから、私は、貴方に入れます。 ソフィア- 薔薇家の、万合恵お嬢様。 ソフィア- (まりえをじっと見つめた後、ふっと視線を外して、燦山へと順番を促すように手を振る 燦山- ん、じゃあおれか。 燦山- 質問してもいいんだよね? じゃ、ソフィアさん(一人空きの隣を見て ソフィア- っぇ! わ、私ですか? 燦山- 「対等な条件の中で生き残りたがる」っていうきみの投票理由に、 燦山- 今までの君自身も当て嵌まると思うんだけどさあ。 何か理由あるの? ソフィア- 私だって生き残りたいですよっ!! ソフィア- 当たり前じゃない!! ソフィア- 気付いたら村中狼だらけなんて…嫌…耐えられない… ソフィア- 死ぬのは、、もっと嫌… ソフィア- だから、 ソフィア- 狼女は殺さなきゃいけないんです… 燦山- ふうん。ありがとう。 ソフィア- 燦山さんは、私を信じてくれませんか…? ソフィア- 私を、、殺しますか? 燦山- んー、どうしよっかなあ(いつも通りの笑みで 燦山- 素にも見えるんだけど、なんせ説明になってないからさあ。 燦山- ま、失っても大した痛手じゃなさそうだなあって。 ソフィア- そ、そんな……… 燦山- はは、君でいいや。 ソフィア- そんなっっ、、酷い! 燦山- じゃ、次の人お願いできる?(ふや笑いで ソフィア- っ、、、、、 ユフィ- その、、、はい……(脅えるように燦山を見て ユフィ- じゃあ私は……(候補の4人を順に見 ユフィ- 質問を…万合恵さんに、したいなって。えっと、いいかしら? 万合恵- はいはいはい~! なんでございましょうか~~~! ユフィ- 万合恵さんのさっきのお話だと…、騎士はまだ生きている、と考えてるのよ、ね? 万合恵- この赤薔薇万合恵。 どんな質問でも、きっちりお答えいたしますわ~! 万合恵- はい! そう考えておりますわ~! 万合恵- フィルナ様も詩華様もわたくしは騎士でないと考えておりますので~! ユフィ- それが誰か…いえ、 誰かっていう予想はある? 万合恵- いえいえ~それはわかりませんわ~! ユフィ- そう…、ありがとう… ユフィ- 投票は…この4人なら、シヴァさんに入れます。 智咲- んでは智咲の番ですの! ユフィ- …その、処刑相手を決める発言が多かったから…。こ、根拠なんてそれくらいだけど…。 智咲- そうですの! 智咲もユフィーアちゃんと同じ理由で処刑先は決まってるですの! 智咲- でもそのまえにオノレの野郎に質問ですの! なんで燦山お兄様に予言したんですの!? オノレ- ククククク……我が目が……強き相手だと理解したからだ……それが……理由だ…… 智咲- なに言ってるかわからんですの! 智咲- まあいいですの! 投票はシヴァですの! 智咲- 次はオノレの野郎の番ですの! オノレ- ククククク……………問う事などない…………… オノレ- 【予言者 ドヤァ 】は自分で全ての答えを導き出す……………真実の前に質疑の答えなど霧散する…………… オノレ- ソフィア嬢……………貴様に一票入れよう…………… 万合恵- 万合恵の番ですわ~~~! 万合恵- 万合恵はシヴァ様にいれますわ~~~! 二日目はまあ、んふふ、ぬふふふふふ。仕方ないっ。としても。やっぱり人柱を処刑したがるふしが多すぎるのですわ~~~ぬふふふふ。 万合恵- シヴァ様的にも、「人狼だから、」人柱を強要したと考えたほうが楽だと思いますけど~~ 万合恵- その辺、わたくしの認識になにか間違いがございますか~~~~?(シヴァに質問 シヴァ- っ、な、何笑ってやがる赤ガール シヴァ- まー確かに初日二日目と人柱決めたのはオレだけどよ、、、その、何だ! シヴァ- 一日目あーでもしねーとマジ進まねえし二日目はなんつーか、、、アレだろ!あのモジャが死ぬ必至な空気だったろ!! 万合恵- ええ~~! わたくしもそうおもいますわ~~にやにや~~にやにやですわ~~仕方ありませんわ~~♪ シヴァ- オレぁ人狼じゃねーからその認識を肯定するわけには行かんぜよ―ってだから何で楽しそうなんだよ! 万合恵- んふふふふ~~~わたくし不謹慎ながら毎回人狼を存分に楽しんでおりますわ~~~♪ 万合恵- ご質問にお答えいただき有難う御座いますですわ~~それではアーティスト様。どうぞ~~~ シス- はーい! シスの番だねー! シス- あははー。シスに入れるひと全然いないんだねー。んーっとー、 シス- しつもーん!(ソフィア見て シス- って忘れてたー!その前にー! シス- シスはまりえは狼じゃないと思うよー。だってまりえはすぺしゃる騎士作戦とかで村の事いっぱいいっぱい考えてるからねー! シス- だから他の2人のどっちかに投票しようと思っててー、だからきみに質問するんだよー!(再びソフィアを見て シス- パンツの色教えてー! ソフィア- っっっっっ!? ソフィア- お、教えるわけありませんっっ!!!(キッとシスを睨んで シス- シスは残る二人のパンツからじんろーを導き出すよー! シス- ええー!? ソフィア- そ、、そんなの関係ないじゃないですかっっ、、 シス- んー…。じゃあ仕方ないからソフィアに投票するよー。わかんない方が怖いもんねー ソフィア- そ、そ、、、それにもし関係あったとしても。。、、、既に黒の方が居るんだったら黒の人にすれば、、いいだけじゃないですか! ソフィア- そ、、、そんなぁ…………… シス- 今度は教えてねー! 次は黒の人だよー! シヴァ- 黒って言うんじゃねーよ!!! シヴァ- じゃー…質問だな。 シヴァ- 予言者候補にするのは平等じゃねぇしな、確定白がいねぇのがめんでーが、オメーに訊くぜ(まりえ見て 万合恵- はい~! この赤薔薇万合恵。 どんな質問でも、きっちりお答えいたしますわ~! シヴァ- 次の日は誰を占うのがベストか、ってのは解ってんな? 万合恵- んまぁ!? 万合恵- わたくしはシヴァ様とは違う考えですわ~~♪ 万合恵- シヴァ様の予言先予想はできておりますが~♪ 万合恵- それ即ち捕食先をどちらと予想するかではないでしょうか~? 予言先が捕食されてしまっては…ですから~♪ シヴァ- へぇ? ま、いーわ。(笑って シヴァ- 投票はオレで最後だ。そこの嬢ちゃんには残念だが、 シヴァ- もう人柱が有効じゃねえ以上、オメーに死んでもらうしかねーわ。 許せ。(ソフィアに ソフィア- …、、、…、、…。 シヴァ- 処刑の時間だぜ!(ソフィアに片手を振り上げ シヴァ- (砂と化した手がソフィアの服の中に入り込む シヴァ- こんな時でもセクハラは欠かさねえ! それがオレ! ソフィア- ッきゃああああああああ!?!?!?!! ソフィア- さ、、、最低ッ!!!! シヴァ- (パチンと逆の指を弾くと、ソフィアのスカートがはじけ飛ぶ ソフィア- やっ、、、嫌ッ!!(スカートが弾け飛び ソフィア- (同時に発生した不自然な閃光と共に姿が消える ソフィアさんが退室しました シヴァ- チッ、惜しいな。 シヴァ- さあ、夜が来るぜ! 万合恵- (夜が明けると… 万合恵- (姿が消え失せている 万合恵さんが退室しました 燦山- ぁーぁ、食べられちゃったかあ。 智咲- 予言をお伝えしますわ~! ユフィ- えっ… 燦山さんでも私でも…なくって? 智咲- 燦山お兄様は村人ですわ~! オノレ- ククククク……………我が予言先を再び選ぶとは…………… オノレ- それで我との対極を図るつもりだったのだろうが……………あてが外れたな…………… オノレ- 我が予言によれば…………… オノレ- ルネシス=ヴェルデュール……………貴様も村人だ…………… シス- あははー、シス占ってくれたんだー。さっすがシスの弟だー! 燦山- さあて、 燦山- はりきってた騎士も霊能者も死んじゃった事だし、さっさと予言者やっちゃおうか。 智咲- なんですと! ユフィ- ぇ…っ えっ! 智咲- ですが燦山お兄様! 智咲は燦山お兄様が村人であると二重の証明を! 燦山- だってさあ、もう人数に猶予無いよ? 智咲- 予言を費やして二重の証明をしたんですの! シヴァ- ぁ、そっか。今日狼やれなかったら負け確か。 智咲- はっ・・・! 今人数は6人ですの!! シヴァ- ってなんでこんなになるまで放っといたんだよこの状況!? 燦山- やー、騎士作戦やりたかったんだろうねえ。熱く語りすぎてバレちゃったみたいだけど。 ユフィ- え、いえ、き、騎士は…… あれ…… 智咲- 万合恵さまが騎士だったんですの!? 智咲- だとしたらいよいよ智咲もやばいですの! 燦山- じゃないの? それで詩華が霊能者。 燦山- どっちも抱え落ちしちゃったって思ってるんだけど。おれは。 オノレ- ククククク……………それもまた残酷なる狼の選択…………… オノレ- 我が予言以外……………頼れる能力者はもう居ない…………… シス- んーじゃあー、もう予言者候補のどっちが狼かわかんないよー? ユフィ- ……あ、あの… ユフィ- …………、、、、 シス- 間違っちゃったらこの村おしまーい! なのかなあー? 智咲- そ、そうなりますの!! 智咲- ちょ、超重要ですの! シヴァ- っつってもなー、他のメンツから狼殺る方が余計大変だ。 シヴァ- 二択に掛けるっきゃねーよなぁ 智咲- 燦山お兄様以外は全員危ないですの? 智咲的にはユフィーアさまと智咲はセーフですの! シス- 捕食の隣だとー、シスからになるのかなー? 智咲- そうなりますの! シス- じゃー、パンツ仲間のちーにしつもんだよー! 智咲- なんですの! シス- なんでパンツ見ても楽しくない燦山を予言したのー!? 智咲- 予言ではパンツ見れないですの!! シス- シス的にそこはうたがいの種だよー! 智咲- パンツが見れるのは霊能者ですの!!! シス- あーそっかー。シスも霊能やりたかったなー。 シス- でもでもー、智咲だったらパンツ見て楽しそうな子予言しそうだなーってさー 智咲- そう考えたら智咲も霊能やりたかったですの! 智咲- 智咲はオノレの野郎が偽者だってわかってるですの! 智咲- だから燦山お兄様が人狼だったら一石二鳥だと思ったですの! 智咲- 一気に逆転ですの! シス- んー、そっかーわかったー。 シス- う~~~ん シス- どうしよっかなぁ~~~ 智咲- ど、、どうしますの!? シス- うん、シスはパンツ仲間を信じるよー! オノレに投票するねー! シス- じゃー、次だねー! 智咲- パンツの勝利ですの!!! シヴァ- ま、今日は予言に関する質問やってかねーとな。 シヴァ- んじゃー、オレはオメーに質問するぜ。(オノレ指して オノレ- ククククク……………いいだろう…………… シヴァ- どうしてオレを予言しなかった? オノレ- フッ……………予言してほしかったのか……………? シヴァ- オレは前日、決選手前になるまで疑われてた。グレーの4人の中から予言相手を選ぶなら シヴァ- オレを予言するのが妥当だろうよ。 オノレ- それは貴様が予言してほしいだけの事だろう…………… シヴァ- 万合恵に質問したのはその意図もあってだ。ま、あいつはあいつで別の事考えてたみてーだけどな。 シヴァ- は、逃げてんじゃねーよ。 シヴァ- ついでに、オメーは初日の予言相手にも疑問の余地があんぜ。 オノレ- オノレは常に強者を予言している……………票の入らぬ票を動かせる強者を…………… オノレ- オノレの選んだ基準に……………オノレの疑問は一切無い…………… シヴァ- は、ま、いーぜ。 シヴァ- 投票は変わんねーしな。じゃ、次な。 燦山- はは、おれかあ。 燦山- んー、じゃあおれもオノレ君に質問させてもらおうかな。 燦山- オノレの予言基準は「票が入らない票を動かせる強者」だね? オノレ- ククククク……………そうだが……………? 燦山- んじゃあ、初日はなんで詩華にしたのかな?(へらっとオノレに笑って 燦山- 投票全部伍箕くんだし、票動かしたのってシヴァくんじゃない。(へらっと笑ったまま オノレ- やれやれ……………そんな事もわからぬのか…………… オノレ- 詩華は…優雅で…聡明で…勇敢で…魅力的で…強き心を持ち…弱きに優しく…知恵に優れ…美しい…この中で最も…! オノレ- だ、、、、、 、、、、、だからだよ。。。。。。。。。。 燦山- わあ。(笑顔のまま 燦山- 妹をそんなに褒めてくれるなんて兄として鼻が高いねえ。 オノレ- …………… …………… 燦山- うんうん。ありがとう。投票はー、 燦山- ま、君かな。じゃあ次。 ユフィ- わ、私……… ユフィ- し、質問は………、(智咲を見て 智咲- なんですの!! ユフィ- その、、私を村人だと証明してくれたのは嬉しいんだけど……、 ユフィ- ど、どうして私を占ったの…? 智咲- 最初の詩華お姉様はどうも怪しいと思ってたですの! 智咲- 次は難しかったですの! 智咲- 人狼か気になる人物ーsの中で一番可愛かったからですの! 智咲- それが理由ですの! ユフィ- えっ、、 ユフィ- そ、、そう……あ、ありがとう…。 ユフィ- 投票は……、 ユフィ- ………、 ユフィ- ………(考え ユフィ- 智咲ちゃんに入れるわ…ごめんなさい。 ユフィ- 私には…選べないもん… 智咲- んんっ了解ですの! 智咲- 次は智咲ですの! 智咲- もちろんオノレの野郎に入れるですの! 智咲- ようやく処刑できるですの! オノレ- ククククク……………見事に割れたな…………… シス- あれれー? 一緒になっちゃったよー? オノレ- 決選投票は一度まで……………だったな…………… シス- うーん。でも引き分けじゃつまんないよねー。 オノレ- もう一度よく考えるが良い……………村民共…………… ユフィ- そ、そんな……… シヴァ- 話し合いはナシで、決選の対象だけ申し開きできるんだっけか? シヴァ- ま、オメー等一言ずつなんか言え。 智咲- では席順的にも智咲のターンからですの! 智咲- 三日目に燦山お兄様を占ってオノレを一網打尽にしてやろうとしたけど失敗したですの! 智咲- 智咲を信じれば敵はオノレ、シス、シヴァの3人の中から二人ですの! 智咲- その3人のうち2人がオノレに入れてるですの! 智咲- 占ってない方からすら信用されてる智咲はやっぱり本物の天才女子高生ですの! 智咲- そんな感じですの! 智咲- さあ反撃してみやがれですの! オノレ- オノレの予言を信じれば……………人狼はシヴァかユフィーア嬢と智咲嬢…………… オノレ- 人狼に投票されているオノレこそが……………【人狼の敵=予言者 すなわち、本当の救世主 】に違いない…………… オノレ- 目を覚ませ……………もう気付いているはずだ…………… オノレ- さあ……………この日最後の投票だ…………… オノレ- オノレと智咲嬢は変わるわけがあるまい……………貴様らの4票で運命を決めるが良い…………… シス- んーっとー、また同じ順番かなー? 智咲- そうだと思うですの! シス- んーっとー、 シス- シスはやっぱりパンツおぶパンツでー、ってあれ? シス- シスと、シヴァとー、燦山と、ちーがオノレに入れてるんだよね? シス- 最初から一緒じゃない気がしてきたよ!? 智咲- ぬ!? シス- みんな長丁場で疲れすぎだよー!? シヴァ- げっ、あの画家まともな事言ってやがる 智咲- 燦山お兄様の票を勘違いしてたですの!!!! 智咲- ごめんなさいですの燦山お兄様!!智咲感激ですの!!! 燦山- はは、ごめんごめん。はっきり言わなきゃ駄目だねえ 燦山- っという訳で、処刑はオノレかな? 智咲- いえいえいえいえもう全く問題ないですのー!!! 智咲- オノレを処刑して今夜は終わりですのー!! 智咲- 智咲的にパンチラがノーチャンな処刑は全くテンション上がらないですの! 智咲- 処刑職人のシヴァさんにお任せしたいですの! シヴァ- オレぁ別に殺してーわけじゃねーよ! だがまあいい! シヴァ- 吹っ飛べー!(突風がオノレの仮面を吹っ飛ばす オノレ- っ・・・・・・・・・・! オノレ- (仮面が吹っ飛ぶ瞬間に不自然な閃光が オノレさんが退室しました 燦山- (夜が明けると…… 燦山- (首に横一閃のルージュ 椅子に凭れるように倒れる 燦山さんが退室しました 智咲- 燦山お兄様!! 智咲- でも、でもついに! 智咲- これで完全制覇ですの! シス- ええー!? 智咲- 女子高生探偵金森智咲の予言によればシヴァは村人ですの!! 智咲- 即ちパンティアーティスト! シスさまが人狼に間違いないですのー!!! シス- あれー、じゃあ人狼はー、ええー!? シス- あれあれあれー?? シス- でもでもおかしいよー!? 智咲- なにがおかしいですの!? シス- だって、予言者が生きてたら、人狼が誰かかんぺきにわかっちゃうって事はシスにだってわかるよー!? シス- それなのにー、なんでちーが生きてるのー!? 智咲- そんなの簡単ですの! 智咲- 騎士を怖がった人狼が智咲を食べるのを怖がったからですの! ユフィ- こ、この人数で騎士が生きてるの…!? 智咲- 智咲は燦山お兄様が騎士だったら良いなって思ってるですの! 智咲- でも狼がびびっただけかもしれないですの! シヴァ- ぁー、まー騎士が誰であれ、ゲームが続いてるってこたぁオノレが人狼だったって事は確実だ。 シヴァ- だから考えられる選択肢は二択だな。 智咲- お! 頭良いですの! 確かにそうですの! シヴァ- まんまそのパンツ野郎が人狼か、 シヴァ- パンツ女子のオメーが狂人で、村人判定のトラディショナルガールが人狼か。 智咲- それはないですの! シス- な、ないのー? 智咲- 智咲の占いは絶対ですの! 智咲は予言者の力を信じるですの! シス- っていうかー、後者だった場合はシヴァも選択肢に入るよー! シスはいよいよこんがらがってきたよー! ユフィ- ………わ ユフィ- 私…… シヴァさんに投票します…っ 智咲- な、なんでですのー!? ユフィ- だ、だって、私、、、いえ、 ユフィ- る、ルネシスさんは、オノレさんに投票してるし……、、 ユフィ- 人狼だったら、味方に投票するような事……あれっ? シヴァ- ゃ、それオレもだしよ。 智咲- それより智咲の予言を聞くですのー! シヴァは村人ですのー! シヴァ- ゃ、っつーか、 シヴァ- パンツガールよりオメーのが狂人っぽいんだよなぁ…(頭掻いて ユフィ- ぇっ、、、、 智咲- あ、それはそれで不味いですの! シヴァ- ずーっと役職持ち匂わせつつ役職持ち探して騙りの機会窺って、結局あの金髪チャイナに潰されたみてえな感じじゃね? シス- あれー?この村にはじんろーがいっぴきで、今村は4人だよねー。 智咲- いやいやいやいやそれはそれはそれでまずいですの! シス- 狂人が混じってたらどうなっちゃうのー? 智咲- ぎゃー!! その話は今だめですのー!! 智咲- さっさと投票に入るですのー!! 智咲- 燦山お兄様が食べられたからユフィーアちゃんからですのー!!! ユフィ- わ、私はもう決めてますからっ…! ユフィ- シヴァさんに投票しますっ… 智咲- っしゃあギリギリセーフですのー! 智咲- 天才女子高生智咲の番ですのー! 智咲- 智咲はシスに投票してターンエンドですのー! シス- んー、、じゃあー、シヴァに入れるよー。 シス- すっごく迷うけどー、んー、可能性は二つだもんねー。 シヴァ- ん。(シス指差し シヴァ- つまり、 シヴァ- 決選だよな。 シヴァ- んで、今4人だよな。 智咲- やっぱりこうなったですのー!!! シヴァ- 決選投票、やっか? 智咲- これはこれは難しいですの・・・! 智咲- あ、しかも弁明の余地がある人以外喋んない感じだったですの! 智咲- 智咲黙るですの! シス- んー、弁明かー。いっぱい言いたいけど、しんよーされるって難しいなー。 シス- でもシスは投票変えないよー。じゃー、シヴァの番だねー! シヴァ- っても、票動かすのは投票されてる2人じゃねーやつしか居ないだろうし、 シヴァ- その2人ぁ、その紫ガールが狂人って読みが当たってりゃ、自分の取る選択肢が役職でもう分かってんだよな。 シヴァ- つまり……、 シス- あ! シス- ノレもちーも両方人狼だって可能性は無いのー!? シス- フィルナが予言者だったらありうるよー! シヴァ- ぁー2日目にCOしようとして失敗……って相当可能性薄いだろソレ! シヴァ- それに今言いだしても今更だろうが!! もう決選入ってんだよ! 智咲- まあ智咲を人狼に貶めるにはそれぐらいしか手が無いですの。 智咲- あ、智咲は黙るですの。 シス- んー、まーなんにせよー、 シス- 決着つかないねー! サカイさんが入室しました サカイ- (ぐにゃぐにゃの空間からにゅっと現れる髭の男 サカイ- やあやあ。盛り上がってるかい? シヴァ- おい髭。 サカイ- でも残念。 この村のストーリーはここでおしまいさ。 シヴァ- 同票のまま動かねー時ぁどうすりゃいんだよ。 シス- あれー?終わっちゃうのー? サカイ- 最初に伝えたとおりさ。 サカイ- 初日犠牲、昼会議、昼質疑&処刑指名、夜霊能騎士捕食予言、昼会議、昼質疑&処刑指名の繰り返しさ。 サカイ- 決選投票は決まるまで続けるさ。 サカイ- 2回やっても決まらなかった場合は サカイ- 引き分けさ。村人も救われる事無く、狼も制圧する事なく、 サカイ- 永遠にこの夢を彷徨うってシナリオさ。 ユフィ- こ、この夢……覚めないっていうの…? 智咲- 永遠に!? ですの!? サカイ- おやおや。驚いた顔しちゃって。かわいいなあ。 サカイ- 心配しなくても大丈夫さ。 サカイ- ボクがそんな極悪人に見えるかい? シヴァ- うさんくせー サカイ- 人生は決断。二択の決断の繰り返し。キミ達の歩む物語は常に二択の選択肢を迫られ続けている。 サカイ- それはこの夢の世界でも同じさ。 サカイ- いや、同じ、だった。のさ。 サカイ- (ぐにゃぐにゃとサカイの体がまっぷたつに割れる サカイ- 人と人狼の"境を取り除いた" サカイ- これでお互いがいがみ合う事無く、 サカイ- 毎日アレを食べたり酒を飲んだりして平和に暮らしましたとさ。 シヴァ- めでたしめでたし…… シヴァ- じゃねえよ!!! サカイ- いやいや、めでたいお話だよ。僕が伝えられる物語はここまでさ。 サカイ- 続きの夢は4人それぞれ違う結末じゃないかい? 夢の続きのストーリーは自分達で見つけてくれって事さ。 サカイ- ふふ。みんなしてそんな顔で僕を見ないでくれよ。 サカイ- 人と人狼の境も、勝ちと負けの境も、夢と現実の境も、幸福と不幸の境も。全部カクテルみたいに混ぜちゃって。それなりの味で楽しめればいいんじゃないかい? サカイ- それじゃあ、また会う日まで。 サカイ- さようなら、だね。 サカイ- (指をパチンと弾く サカイ- (ぐにゃぐにゃの空間に全てのものが混じってゆく サカイさんが退室しました 智咲さんが退室しました シヴァさんが退室しました ユフィさんが退室しました シスさんが退室しました